童子迎春
2015.02.12
「童子迎春」


立春は春を迎える行事、にぎやかに過ごすのですが、
大人を真似をして、春を迎えるパレードをしています。

先頭の旗には「春壬正月、天下泰平」。(「春は正月、天下泰平」??)

中国独特の、にぎやかしの音、そして子供たちの歓声が聞こえてくるような絵です。

首都博物館蔵から

2015.02.12 13:36 | 固定リンク | 絵・写真
十二月二十三日 かまどの神様を祭る
2015.02.11


かまどの神様は、この日天に昇って、その家族の生活の様子を天帝に報告するとかなんとか...
天帝に甘いことを言ってもらうために、かまどの神様に飴(あまいもの)を贈るんですよ。
絵に描かれたかまどの神様の口元に蜜を塗ったり、かまどに、飴を投げ入れたり...

かまどの神様を祭るのは、男性のみ。
女性は、脇のほうで見てるだけです。
2015.02.11 16:43 | 固定リンク | 北京風俗図譜
現実逃避用の本...
2015.02.11
現実逃避となると、本の世界に逃げることが多いのですが、
定番はこの三冊
中国幻想小説傑作集 (白水Uブックス)』、『唐宋伝奇集〈上〉南柯の一夢 他11篇 (岩波文庫)』、『唐宋伝奇集〈下〉杜子春他39篇 (岩波文庫)』。
ずっと読んでいるので、これを読むと落ち着くといいましょうかなんといいましょうか。

日本の書籍ですから、日本人になじみのお話のオリジナルや、影響を与えているお話などが集まっているのもうれしいところ。
実は、自来也、児雷也(じらいや)ってオリジナルでは「我来也」だと知ったのは『唐宋伝奇集〈上〉』でした。
そして日本のあれやこれやのお話が、中国伝来のものだと知ったのも... 改編されているとわからないものもありますよね。

何故に中国語ではなく、日本語かといいますと.... 父の本棚から拝借して面白かったので、父から譲り受けたからなのです(*^_^*)
というのもありますが、いろいろな作品から、日本人が面白いと思うものが集められているということもあるとおもいます。

そんなこんなで、この三冊は、手放せません。

  
爆竹・花火が、白日の煙火に化す
2015.02.10
年越しに欠かせない爆竹・花火。
瀋陽市警察により不法なものとして押収された3,083件分の爆竹・花火が瀋陽市警察により処分されました。

押収品


処分風景


参考:沈阳警方“销烟”数千件 “白日焰火”齐鸣
2015.02.10 13:37 | 固定リンク | ニュースから
麻雀を打つ八仙の図・「八仙消譴」
2015.02.10
お正月を前にすると、縁起物に目が言ってしまいます。
そんななか見つけたのが「八仙消譴」というデザインのカード。
「八仙消譴」:八仙、暇つぶし... とでも言いましょうか...



八仙は、日本で言ったら七福神。
八仙が海を渡ったら、一人欠けて七福神になりました... というのは冗談です。

八仙が、麻雀を打っている図(4人が麻雀に興じていて、4人が観戦しています。)
麻雀に興じて、暇をつぶすのが八仙なんですね(笑


おめでたいデザインなので、春節を前にご紹介。

八仙については、こちらをご参照ください → 「八仙

- CafeNote -