西蔵鏡箱
2017.10.17
調べてみたところ「西蔵鏡箱」というらしいです。
折り畳み式卓上鏡台とでも言いましょうか。

北京郊外に住む、チベット族の人たちが清の時代から作っているものだそうです。
(『中国雑貨燕京百貨』のサイトから 鏡箱



これは、1980年代、北京外城の骨董市で購入したもの。
民国期のものだったかな...

そしてこちらは真鍮もののレプリカ


~>゜)~<蛇足1>~~

古い写真を見ていたら、写っていたのでそれを息子に加工してもらいました。
脇に、ピンボケで写っていたものです。
レプリカ物は、あの時代こういうものがかなり売られていたんですよ。
ドールハウス用にしてはちょっと大きいし、どうなのかな?と思ったのですが、
資料用に購入なのですが、今いずこ。お引越し途中で紛失してしまいました。
(引き出しの中に、ちょっとしたものが入っていたのに(>_<))

~>゜)~<蛇足2>~~

レプリカ見つかりました。
引き出しの中.... 何も入っていませんでした(^^ゞ

20170508UP
20171017更新

長命鎖
2017.10.17
中国の貴金属店では定番の錠前タイプのペンダント。
「長命鎖」と言います。



「赤ん坊の命をこの世につなぎとめておくための錠前」
ということで、誕生祝いの贈り物の定番です。

この長命鎖は、「長命富貴」が左から書かれていので、擬古ものということがわかります。
なのでいろいろと面白いのですが...



本当の錠前のように一応、開閉もできます。
裏側は「出入平安」と書かれています。

かぎの部分もあるのは、外国の影響もあるのか、そういうスタイルもあったのか...。

20170310UP
20171017更新

~>゜)~<蛇足>~~
いろいろとひっくり返していたところ出てきたので、
写真を撮ってみました。

馬車
2017.06.20
「斉魯飯店」で馬車を作っているときに、
そういえば、馬車の写真があったな... と探してみました。
見つけたのがこれです。





この写真でわかるように、どうやって乗るの?と思いますが、
実は、日本の平安のころの牛車のように、坐るんです。
ちょっとびっくりですよね....

探したところ、昔書いたものが出てきました。
こちらもどうぞ!
箱馬車(轎車)

「元宝」を模したあれこれ
2017.05.31
「元宝」は昔の中国の秤量貨幣を指します。
金や銀の決められたを一定のサイズに作ったものです。
今でいうと延棒でしょうか。
金元宝は5両(186グラム)か10両(373グラム)、
銀元宝は一般的に10両(373グラム)だったそうです。
それを模したものです。

 ・ろうそく


 ・チョコレート







~>゜)~<蛇足>~~

ちなみに昔の靴のかたち... なのだそうですが、
見えない!
私が見えないだけ??
携帯用「マニ車」
2017.05.08
マニ車とは、チベット仏教(いわゆるラマ教)の仏具です。
一回転させると、一度お経を読んだことになるという、便利な?仏具。
寺院に置いてあるものは大きなものですが、携帯用コンパクト版です。



雍和宮 万福閣改修へのお布施記念」に思い出として購入した一品。
寺院内で購入したと思うのですが... 門前だったかな??

~>゜)~<蛇足>~~
「チベット仏教だったら『陀羅尼経』かな?」と勝手な解釈をして、
うろ覚えの『大悲心陀羅尼』を唱えながら回してみるというアホなことを購入したころにやっていました(^^ゞ

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