信じられない寒さ
2018.01.30
今朝のスマホのスクリーンショット。
ホントなのかな?信じられません。



空気が悪いのでグレーになっていますが、
それが問題じゃなくて、気温!! -11度って、北京じゃあるまいし...
ここ江南ですよ!!! (>_<)

ちなみに昨日も寒かったです。
でも空気はきれいだったのでこんな感じでした。


~>゜)~<蛇足>~~
一般家庭の暖房の電力供給に備え、
工場などの稼働制限がでているそうです。
中国では昔から長江(揚子江)の北は暖房設備が整っていますが、
南は暖房設備がずさんなんですよね。
それもあり、エアコンによる暖房が普通なので、寒いです。
ちなみに我が家はオイルヒーターをメインに使っています。
『西湖から包頭まで』
2018.01.28
寒くて、外に出る気にもならず、
ちょっと前に電子書籍で入手した古書『西湖より包頭まで』(kindle版)
少しずつ読んでいます。
頭の中は1924年に旅しています。(^▽^)



この本は
「大正15年(1926)刊の国会図書館所蔵本を画像のまま復刻」
したものだそうです。
なので、読みにくいったらありゃしない(笑
いろいろと考え、タイピングすることにしました。
読み返すことを考え、漢字は新字体、またひらがな表記がい一般的になっている言葉はひらがな表記で書いています。

単位がおもしろいです。
「粁」:キロメートル、「浬」:海里
「哩」:マイル、「呎」フィートはわかりましたが、
「尋」(ひろ)という単位はわかりませんでした。
1尋は、両手を広げた長さのことだそうです。5尺1.5または6尺1.8メートルだそうです。
今回は水深についてかかれていたので、1.8mなんですね...
度量の単位は古今東西いろいろありますし、
同じものを使っていても時代で違ったり、場所で違ったり興味深いのですが、難しいです。

書籍名は『西湖から包頭まで』
西湖: 浙江省杭州 から 包頭:内モンゴル自治区
なのですが...
大正十三年9月神戸を出発、長崎に立寄って、上海到着。
現在、上陸した上海をうろうろしています。(^^ゞ 1924年9月です。

著者の藤田元春氏は地理学者ということで、
地理的な情報もなかなか面白く読んでいます。
縦書きで数字が漢数字なので、読解が大変なのですが、
横書きでタイピングしているので、タイピングするとわかりやすくなって楽しいです。

今住んでいる蘇州や、第2の故郷である北京についても早く読みたいなぁと
タイピングに飽きたときにちらっと読んでみたり... (^^ゞ

書籍紹介

地理学者・藤田元春(1879-1958)による1920年代中国旅行記『西湖より包頭まで』!中華民国の北洋軍閥時代の1924年(大正13年)、三高教授になったばかりの藤田元春が上海から漢口北京とめぐり、当時旅行者の少なかった北西部の包頭まで足をのばした旅行記。ちょうど直隷派と奉天派の内戦(第二次奉直戦争)であり、戦争が展開していく様もうかがえる。大正15年(1926)刊の国会図書館所蔵本を画像のまま復刻。


興味ある方はぜひ!!!
清朝の年画『大寒物候圖』鶏乳
2018.01.20
清朝の年画『大寒物候圖』鶏乳 というのを見つけました。



大寒物候圖: 大寒の七十二候の絵
鶏乳   : にわとりとやにつく 大寒中の七十二候のひとつ。
       中国では初候ですが、調べたところ日本では三候です。
       鶏が卵を産み始めるころ、春ももうすぐそこまできています。


~>゜)~<蛇足>~~

大寒のころは体の5か所の冷えにご注意!

1、首:マフラーなどで温めましょう
2、鼻:小小鼻の上のあたりををマッサージしましょう
3、肺:ネギと生姜と酢を入れたおかゆを飲んで温めましょう
4、腰:両手で腰を摩ましょう
5、足:足は第2の心臓です、足湯などで温めましょう
寒いからこそ食べたいアイスクリーム
2018.01.16
寒いからこそ食べたいアイスクリーム...



老式=old styleということばにつられてアイスを買ってみまた。

雪糕 :アイスクリーム
酸奶 :ヨーグルトですがここではこれはヨーグルトアイスって意味



なかなかおいしかったです。
寒さも本番
2018.01.08
5日に小寒にもなり、寒さが厳しくなってきました。
風邪の人も増えてきましたが、
私も風邪をひいてしまい、この週末寝込んでいました。

寝ているときに寒いなぁとずっと思っていたのですが...
土曜日の6:50の気象画面これでした。



そして今日の最低気温は-3℃だったのですが、
11時になっても0℃超えていません。


予報では金曜日までこの寒さが続きそうです。


~>゜)~<蛇足>~~

そういえば明日から「三九」でした。
「三九」とは、冬至から数えて、9日が3回巡ってきたということです。
中国では冬至から九九八十一日で春になるといい、
九日を九回を数えることと「数九」といいます。
数え歌によると、「三九」から「四九」の時期は
「氷の上を歩ける」、「ブタや犬も凍死する」
一番寒い時期です。
健康にお気をつけてお過ごしくださいませ。

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