十二月二十三日 かまどの神様を祭る
2015.02.11


かまどの神様は、この日天に昇って、その家族の生活の様子を天帝に報告するとかなんとか...
天帝に甘いことを言ってもらうために、かまどの神様に飴(あまいもの)を贈るんですよ。
絵に描かれたかまどの神様の口元に蜜を塗ったり、かまどに、飴を投げ入れたり...

かまどの神様を祭るのは、男性のみ。
女性は、脇のほうで見てるだけです。
2015.02.11 16:43 | 固定リンク | 北京風俗図譜
現実逃避用の本...
2015.02.11
現実逃避となると、本の世界に逃げることが多いのですが、
定番はこの三冊
中国幻想小説傑作集 (白水Uブックス)』、『唐宋伝奇集〈上〉南柯の一夢 他11篇 (岩波文庫)』、『唐宋伝奇集〈下〉杜子春他39篇 (岩波文庫)』。
ずっと読んでいるので、これを読むと落ち着くといいましょうかなんといいましょうか。

日本の書籍ですから、日本人になじみのお話のオリジナルや、影響を与えているお話などが集まっているのもうれしいところ。
実は、自来也、児雷也(じらいや)ってオリジナルでは「我来也」だと知ったのは『唐宋伝奇集〈上〉』でした。
そして日本のあれやこれやのお話が、中国伝来のものだと知ったのも... 改編されているとわからないものもありますよね。

何故に中国語ではなく、日本語かといいますと.... 父の本棚から拝借して面白かったので、父から譲り受けたからなのです(*^_^*)
というのもありますが、いろいろな作品から、日本人が面白いと思うものが集められているということもあるとおもいます。

そんなこんなで、この三冊は、手放せません。

  

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