ぽんずの雑記帳

2月5日、旧暦の一月六日の浙江淳安県朱家村の祠の様子。
「豚頭大賽」（豚頭コンテスト？）
ささげられた豚の頭101個。
800年以上伝わる朱熹を祭った行事の一環だそうです。



それにしても圧巻です。

http://news.chinaiiss.com/html/20142/6/pc763.html#p=1

自宅前の「動物園？」と銘打っているのですが、
なんか違うんじゃない？
と思います。



トラ、馬、竜が見当たったので、十二支？
と思いきや
あれ？白馬に乗っているのは玄奘三蔵、で猪八戒も孫悟空も沙悟浄もいる！
この写真には写っていませんが、パンダとか....

そういえば昔、こんなの日本でもありましたよね。
観光地の一角に....
え？？記憶にない？？？　...　そうですか....

今年は、「破五」と「立春」一緒でした。
ということで、
餃子と春巻を一緒に食べることになりました。
料理店では、餃子と春巻の注文に大童だったようです。




ちなみに
「破五」は、お正月が終わる行事
その日には餃子を食べます。
そして「立春」には、春巻を食べる習慣があります。

http://beijing.qianlong.com/3825/2014/02/04/5884@9366908.htm

道端でおじさんがしんこ細工を作りながら売っていました。
年末にはぜかこういう民間工芸品が欲しくなるんですよね。
買い物への行きすがらみかけて、買おうか買わまいかなやんだのですが、
途中でしんこ細工を手にした親子を見かけてうらやましくなり、
帰り道に買ってしまいました。

なくても作ってもらって孫悟空を買おうと思っていたのですが、
赤兎馬じゃないけれど、赤い馬があって悩んでしまいました。

「小さい子にやるのに買ってきなよ！」とニコニコ顔で手を動かすおじさん。
「午年だしね、でも孫悟空も欲しいしね」というと、
「ガハハハ」と大笑い。

おじさんの「ガハハハ」で、二つ買うことに決定。
おじさんにそう言うと

「馬に元宝をつけてあげるよ　ダンナにやりなよ！」
と黄色に着色されたしんこを出して、元宝＝馬蹄金を作って馬に載せてくれました。
これには意味があります。
馬の上に財宝　＝　「馬上発財」　
馬上は中国語で「すぐに」という意味なので、「すぐに商売繁盛」という願掛けの縁起物です。
年の瀬によいものを買いました。