三大火炉
2017.07.15
中国で一番暑い三つの市”南京、武漢、重慶”を「三大火炉」といいます。
訳して、三大火釜。
昨今のデータにより、一概にこれらの市が一番暑いわけでではないようです。

最近のデータによる火炉都市トップ15は
福州、 重慶、 杭州、 海口、 長沙、 南昌、武漢、南寧、
西安、广州、石家庄、鄭州、 合肥、南京、済南、上海
だそうです。
「三大火炉」もなんやかやいってリストに入っていますね。

江蘇省蘇州市に住んでいると南京は省都なのでとても身近です。
普段は、南京のほうが暑いのだから我慢我慢ともなるのですが、
この数日の蘇州は、「三大火炉」の南京より暑いのです。

お天気実況のスクリーンショットです。

10時50分の実況で、気温35度
今日の予想最高気温38度。
明朝の予想最低気温29度。

そして蘇州の周辺都市の今日の予報ですが...

なんと、この中に火炉都市トップ15が3都市。
杭州、上海、南京。
ところが、南京は、蘇州よりも暑くない...
とはいえ、五十歩百歩ですが、これが大きい。
南京よりも暑いということが、精神的に参ってしまいます。
...そんなことを言っているのは私だけでしょうが(^^ゞ

最近、
「三伏にはいったばかりなのに、中伏みたいだね」
と話に出ることが多いです。(-"-)


画像をクリックすると、大きな画像が出ます。
詳しくご覧になりたい方は、画像をクリックしてください。
七下八上
2017.07.07
七月下旬から八月上旬の
北方の雨季に当たる時期のこと。

該当するのは
華北(内蒙古、河北、山西、北京、天津)、
黄淮地区(山東、河南)、
東北南部
黄土高原の陜西、甘粛、寧夏の一部の地域


2017.07.07 08:34 | 固定リンク | 中国語メモ
「3D WORLD STYLE」の「China Flavor(中華文化)」シリーズ」
2017.07.06
「3D WORLD STYLE」の「China Flavor(中華文化)」シリーズ
完結したので、まとめて紹介します。

   酒舗  肉まん屋
 

 

茶葉店 軽食屋 

作っているうちに、「今どきの設備があるじゃない?」と気が付きました。
それはそれで楽しかったです。

3D WORLD STYLEシリーズ「龍翔酒館」
2017.07.05
3D WORLD STYLE 「China Flavor(中華文化)」シリーズから
酒舗「龍翔酒館」







酒樽が店の横に重ねられています。
どんな種類の酒が入っているのでしょうか。

中国語メモ 黄梅雨、黴雨、梅雨
2017.07.03
久しぶりにすっきり晴れた、梅雨の中休み。
気が付けば、蝉の大合唱。
ご近所結構緑が多いです。


              窓から写真を撮りました。
              左側、手前の小高い丘が、索山
              右上が 獅山   です。

梅雨にかかわる中国語メモ

黄梅雨は、「黄梅季」の雨をいうそうです。黄梅季は梅が黄色くなる時期で、長江中下流で雨が長く降り続く季節をいうそうです。それが略されて梅雨になったのでしょうか。また「黴雨」(発音は梅雨とおなじです)ともいわれますが、黴が生えやすい雨の時期ということから来ているのでしょうが、どちらが先なのでしょうか。実感としては「黴雨」ですが。

中国語の辞書の最後のほうに「湿度が高く、衣類などに黴が発生しやすい。」と書かれていたのを読んで、北方の中国の人たちにはわからないだろうなぁ...と思いました。

 

ちなみに、入梅、出梅 という言葉も、もちろん中国からの輸入語のようです。


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2017.07.03 15:56 | 固定リンク | 中国語メモ

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