いまさらながら、モバイル決済はじめました
2017.07.16
昨今日本のネットニュースで話題のモバイル決済ですが、

いまさらながらですが、導入しました。



かくいう私、中国滞在通算24年目に突入していますが、

現在、中国での銀行口座なし、携帯はガラケーです。



そんな私がなぜモバイル決済を導入しようと思ったか。

それは、ちょっとした個人的なお金のやり取りで、

それを使っていないと不便だと感じたからでした。

「微信支付で送るから、スマホにアクセスして」

と言われることが多々あり、悩みました。



「微信支付」は、中国のモバイル決済の一種で。

個人の間でも金銭のやり取りができます。

今年のお年玉もこれを使われたとかなんとか....

そして日本でもアリババとして有名な会社の「支付宝」

こちらは通販などの支払いで、便利です。



それにここ1年弱の変化として、お年寄りも便利に使うようになっているんです。モバイル決済。



だったらやるっきゃない!と頑張ってみました。



まずは、銀行口座開設と、スマホ購入です。



☆銀行口座開設

これは、家から徒歩1分?ぐらいにある、中国銀行で開設しました。

すったもんだがあったことはこの際省略。

小さな支店の銀行員さんのおかげで、何とか開設できました。



☆スマホ入手

何がいいかわかりませんよね。

というわけで、主人の会社のIT部門かたお勧めの一品を購入しました。

ちなみに、使っていたガラケーのSIMカードを入れればスマホ使用できます。







その後、PCからのアクセスでできる作業はPCから行いました。



☆インターネットバンキングの設定

☆「支付宝」のアカウントの申し込み



あれやこれやが終わった後、スマホにSIMカードを挿入。

いよいよ、本格的にモバイル決済への最終段階です。

どちらかというと、ここまでた一番大変でした。



「支付宝」「微信支付」対応のアプリをDL。

ここからは簡単!簡単!!

無事アカウントを作って、アカウントに銀行口座から入金。

(ちなみに、ネットで下調べはしました(^^ゞ)

小手調べに、馴染みのお店で使ってみました。

いや~~ 簡単に支払いできました。



画面は「支付宝」

アプリから支払い画面にいって、レジで読み込んでもらったら支払い完了。



でもですね.....

これにも注意が必要です。

当局にすべて情報が行っています。

中国人は、身分証明書番号で、がんじがらめになっていますが、

外国人は、パスポート番号+ビザ番号、携帯の実名登録、銀行口座の開設のあれやこれや... などなど、以前は厳しくなかったのですが、最近はかなりハードルが高くなってきています。

ハードルが高くなってきている=情報は筒抜けですから注意が必要です。

便利の裏にはなにかがあります!!

ご利用にはご注意を!!

でも、後ろめたいことがない、中国の一般の人たちには、とても便利なシステムだと思います。

それに、当局にすべてデータが行っている私たちにとっては、後ろめたいとがなかったらいまさらながらの問題かもしれません。



海外からの旅行客はそれ用のものを持っていないために、かなり不便を感じるとのこと。

それが私がモバイル決済を始めた理由の一つでもあるのですが....

海外からの旅行客の方々たち、どうするんでしょうね...

子供たちがこちらに来るときに、チェックしたいです。
2017.07.16 17:14 | 固定リンク | 未分類

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