申年初日には、『西遊記』の新作3D映画!!
2015.11.19
巷の映画の話題ではスターウォーズが間もなく公開とか。
中国では、西遊記の新作映画が話題になっています。
今回は「白骨夫人」の一幕。
「孫悟空三打白骨精」(孫悟空、三度白骨の精を打つ)
なんと、コンリーが、白骨夫人役なのだそうです。
こりゃそれだけで見る価値が???



公開は2016年2月8日!
「申年の第一日目」(申年旧暦の一月一日)の公開です。

国产3D大作《西游记三打白骨精》预告片出炉:特效看呆!

宣伝フィルムはこちらでどうぞ! → 预告片http://video.mtime.com/57550/?mid=209180




白骨精は、日本語では白骨の精、または白骨夫人と訳されています。
『西遊記』第二十七回に出てくる妖怪です。

あらすじは(ウィキペディア『白骨夫人』から引用)


白骨夫人に打ちかかる孫悟空
鎮元大仙の五荘観を離れた三蔵一行は、やがて険しい白虎嶺の山中にさしかかった。孫悟空が食料調達の為に一行から離れている隙に、かねてから三蔵の肉を食らうと不老長寿が得られると聞いていた妖怪は、三蔵を襲うべく、食物の入った籠を下げた18歳くらいの美女に変身して一行に近づいた。しかし、戻ってきた悟空に見破られたため、彼に打ち殺されたと見せかけ、解屍法を使って逃げた。空腹で気が立っていた猪八戒は「兄貴が人を殺した」と激しくののしるが、悟空が女の持っていた籠の中身を八戒に見せると、中には無数のウジとガマが蠢いていた。

次に妖怪は80歳くらいの老婆に化けて近づこうとした。「あの婆さんはさっきの女の母親に違いない」と八戒が言うので、「80の婆さんに18の娘が産めるものか」と悟空は老婆に近づき、一目で妖怪であることを見破った。再び打ち倒すと、妖怪は偽の死体を置き逃げ去ってしまう。

さて今度は、妖怪が老爺に化けて近づいてきたので、悟空は土地神と山神を呼び出し、妖怪が逃げないように雲の上から見張らせておき、やっと打ち殺すことに成功した。残された妖怪の本体は人骨で、その背骨には「白骨夫人」としるしてあった。

しかし「悟空が一日に三人も殺した」と誤解した三蔵は、猪八戒に唆されたこともあり、悟空を破門してしまう。こうして悟空は花果山に帰ってしまうが、黄袍怪に一行が襲われたのを機に許され、再び天竺への旅に加わることとなる。

ご参考までに...
2015.11.19 10:58 | 固定リンク | ニュースから

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