小暑なのに...
2015.07.07
小暑なのに、肌寒く感じられる蘇州です。
日本の東北出身の私には、梅雨時、これぐらいだと過ごしやすいのですが...
蘇州はかなり南ですから、比べることに無理がありますね。
雨はいやだけれど、暑くなって欲しくないのが本音です。

お引越し騒ぎでゆっくりニュースも読んでいなかったのですが、
江南地方の雨はかなりひどかったらしいですね。
そして雲南は干害らしいです。

小暑は、二十四節季ですから、太陽暦が基準ですが、
季節のお話といえば、ちょっと前になりますが、太陰暦の端午の節句でした。そのときの日本の友達からのメールに


枕草子には「せちは五月のしくものぱなし」と言う文があって、清少納言は端午の節句のある五月が大好きだったそうです。そのわりに「五月五日は曇りくらしつ」という文もあって、それは薬玉づくりに絶好の湿気の多いことだそうです。

旧暦五月は曇りがちで、湿気の多い季節だったんですね!つまり梅雨だっんだ!と、本当に納得しました(^^ゞ


とあって、 ふむふむ.... と思ったものです。
最近では、5月のカラッとした晴れの日をいいますが、
五月晴れってもともとは梅雨の晴れ間のことだったんですよね。

あ... 日本では七夕ですね。
もともと七夕は旧暦の七月、秋の行事なので、
梅雨時に七夕って、慣れません。
日本で生まれ育ちましたから、梅雨時の七夕で教育は受けたはずなのに...

やっぱり、旧暦... 残しておくべきだと、思いました。
2015.07.07 13:51 | 固定リンク | 日記

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