80年代回顧録(八十年代访谈录)
2014.10.17
すでににご存知の方も多い書籍ですが...

八十年代访谈录 著:查建英 出版:新知三联书店

を読んでいます。



おは図化しながら.... 今頃ですよねぇ(^^ゞ
友達が先ごろFBで書き込みをしていて、
それで気になっていて、入手したわけです。(^^ゞ

青春時代を過したのはその頃の中国なので、
インタビュイーの顔ぶれにワクワクしたり
いろいろな回顧録(インタビュー形式です)に共感したり
楽しんでいます。

ついでにいろいろと調べてみたら
《闪开,让我歌唱八十年代》 张立宪 著 人民文学出版社 2008年
《一个人的八十年代》 王尧 著 华东师范大学出版社 2009年
《七十年代》 北岛 李陀 主编 三联书店 2009年
《我的故乡在1980》老猫 著 文化艺术出版社 2011年
《新启蒙年代:我的80年代的阅读》向继东 主编 广东人民出版社 2011年

などあるので、入手できそうなところから読んでみようかなぁ... と
本当に、今更!なのですが(^^ゞ
『清俗紀聞』中川忠英著
2014.09.05
今日はちょっと調べ物をしていたときに、PDFファイルで読める中国の書籍を集めたサイトを見つけ、どのような本があるのかをチェックしていました。
ちょっとしたネット図書館といった感じですね。

そこで、機会があったら買おうと思っていた『清俗紀聞 (東洋文庫)』の中国語版を入手。
序文などはないのですが、本文はざっと見たところ全部入っているようなので読むのが楽しみです。
ちなみに! 旧字体、縦書きの古籍スタイルです!
江戸時代のあの崩し文字のような本とどちらが読みやすいかといったら...
日本人としては情けないのですが、活字になった漢文のほうが読みやすいです(>_<)

ちなみにこちらで、原書はご覧いただけます。
国立公文書館>>清俗紀聞
  

参考までに、原書のこれが(スクリーンショットでご参考までに)





そして、今回GETしたものはこんな感じです。(同上)
(ちなみに、絵が白黒なので、原作ではこんな色ですという解説がついてます。)
(それから、透かしが入っています)




どうせ買うのだったら、東洋文庫ものを入手すべきか、この中華書局版にすべきか、ちょっと悩んでしまいました(^^ゞ
今日の掘り出し物!
漫画『長歌行』
2014.08.27

前に購入した夏達さんの『子不語』も楽しんだし、
次はいよいよ!本命の『長歌行』を入手しました。



夏達さんの別の作品『子不語』は不思議系のお話でしたが、
こちらは唐の時代を舞台にした歴史ファンタジー。
もともと中華風ファンタジーは大好物なので、早速読み始めました。
絵もとっても綺麗で、眺めているだけでも楽しいです。

前回購入した『子不語』にはノートがついていましたが、
今回は便箋がついていました。(第3巻の付録)
それから、第1巻と第2巻には絵葉書が、第6巻にはしおりがついていました。

中国語版欲しいなぁ... と思われる日本の方向けに、ちょっとした注意書きを...


『長歌行』は右開き、『子不語』は左開きです。ちなみにどちらも横書き。
右開きで、横書きはちょっと読みにくいです。
縦書き対応の吹き出しに横書きなので、3,4文字で改行されています。これもちょっと読みにくいです。


なので、日本語版のほうが読みやすいと思います。
台湾または香港版があれば、そちらは右開き縦書きだと思うのですが... 
もしも、ほんとうにもしもあるなら、そちらが読みやすいと思います。

私自身は読みにくいなぁ... と思いながら、ワクワクしながら読んでいるのですが(^^ゞ

ちなみに日本版と中国版を比較してみました!

日本版




中国版



いや~~~中国版の日本での販売価格を見て、びっくり!!!
というか、そういうもんでしょうね... 輸入品だし....

日本版は現在4巻、中国版は6巻までです。
巻数が違うのは、1冊のサイズが違うからです...

『19世紀のアメリカ人が集めた中国のマザーグース』
2014.08.17
先日も、中国関係の本を購入したばかりだけれど、 またまた購入してしまいました。
19世紀のアメリカ人が集めた中国のマザーグース



昔、この本を実家のあるK市の図書館で借りて読んだことがあるのですが、
はてさていつ読んだのでしょうか...

発行は1991年9月。
この時期はそのころは、乳飲み子を抱え、アメリカ赴任を前に運転免許を取るべくばたばたしていた時期で、東京と、実家を行ったりきたりしていましたから、 実家に長期に滞在していたときに教習所の待ち時間用に図書館で借りたのでしょう。
そのとき、新刊本!そして「中国語、英語、日本語の三ヶ国語で楽しむ」という帯のあおりにつられて他ばかりではなく、それぞれの詩につけられた写真も興味あるものが多く欲しいなぁ...と思っていました。
とはいえ、今のようにネットでサッと購入できなかったあの時代ですから、購入に至らなかったんでしょうね。
(昔から、図書館で借りて面白かったり、じっくり読みたい本は購入していました)

そして最近、ちょっと調べ物をしているとき、ネットで、
この本の内容と同じものを紹介している『中華鵞鳥奶奶經 中国伝承わらべ唄集』 に出逢い、
ネットで何十年ぶりかで読み始めたのですが、読みにくかったため、購入しました。
いろいろと、興味深く、改めて楽しく読んでいるところです。

なかなか面白い本ですので、興味のある方は、ぜひ、『中華鵞鳥奶奶經 中国伝承わらべ唄集』をご覧ください。
漫画『子不語』
2014.08.10
誰も知らない 〜子不語〜

中国の漫画家・夏達さんの不思議な物語の漫画『子不語』を購入。
(日本での題名は『誰も知らない~子不語 (ヤングジャンプコミックス)』)
この本は日中同時出版で、雑誌に連載され、日本では講談社からコミックスが出ています。
友達が進めてくれたファンタジー作品の中に夏達の作品があり、中国語がオリジナルなら...と購入しました。



ネットで、3巻をまとめて購入したのですが、
ノートとしおりがおまけでついていました。(黒い表紙がそれです)

定価1冊18元(約300円)ですが3冊で38元(約630円)。
おまけもついて、お買い得(*^_^*)

ただ... 吹き出しなど全部横書きなんですよ。
だから日本語とは反対からの左開き...
慣れるまでちょっとしんどいかな....
でも、オリジナルは、横書きの左開きだから、慣れると読み易いんだろうなぁ。
早速、読み始めて(^_^)vニコニコです。

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