則天武后に仕えた上官婉児の墳墓発見
2013.09.12
今年6月、陝西省のプロジェクト建設予定地で考古学研究院の調査が行われ、五つの唐代の墳墓が発見されました。
8月から、その墳墓について発掘調査安が行われていたのですが、その一つが、則天武后に仕えた上官婉児の墓であることが発掘された墓誌からわかったそうです。


上官婉児は、則天武后に仕えた、その後、唐中宗(父は高宗、母は則天武后)の昭容(后妃の名前の一つ)の一人になった人です。
后妃ではありましたが、中宗の時代、政治の表舞台でも活躍、玄宗がまとめさせた「上官婉児集」が残っています。

お墓の状態は悪かったようですが、墓誌が見つかったことは歴史学的に大きな意義があると思われているようです。



画像は、お墓の中の様子。

http://www.chinadaily.com.cn/dfpd/retu/2013-09/11/content_16960390.htm

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