嫁迎えの行列
2015.12.14


結婚式当日、花婿宅から嫁迎えの行列が出発します。
この行列には、花婿側から付き添いの女性と四人の男性の使者が加わっています。
覆いがかかった籠の後ろにはその中の一人「送親太太」の顔が見えます。
「送親太太」はともに夫が健在であり、男の子を生んだことのある女性が親戚から選ばれます。

ちなみに迎えの行列には「送親太太」が加わります。
「娶親太太」「送親太太」の親の文字は「縁」に言い換えればよいかな?と思っています。
「娶親太太」「送親太太」は「縁を迎える」「縁を送る」という意味がちかいかな?と解釈しています。
2015.12.14 13:45 | 固定リンク | 北京風俗図譜
嫁入り道具の行列
2015.12.12


結婚式の前日、嫁入り道具が運び出されます。
家財道具、衣類、装飾品、お祝いの品々が、行列を作って運ばれます。
行列の先頭は、花嫁の家を代表した使者(年配の男性)。
荷物は卓の上に載せられ、揃いの衣装を着た人夫により運ばれます。

花嫁宅では、嫁入り道具が運び出された後、
花婿宅では、嫁入り道具の到着後に、祝宴が開かれます。


2015.12.12 12:54 | 固定リンク | 北京風俗図譜
婚礼: 飾りつけ
2015.12.10


青色の日よけのようなもの(天棚といいます)を張り巡らし、
仮設の宴会場を設けます。
門にはひし形の赤い紙に「喜」の文字を書いたもが貼り付けられます。
緑や赤の花の飾りは、北京では花嫁家のみの飾りです。


~>゜)~<一言>~~
これまで歳時記ばかりを書いていましたが、
冠婚葬祭などなど、別の分野に話題を広げていきたいです。
2015.12.10 13:03 | 固定リンク | 北京風俗図譜
重陽の節句、高台に登る
2015.10.18
2015.10.18 15:17 | 固定リンク | 北京風俗図譜
中秋のお月見
2015.09.20
日本と中国同じお節句でも、
戦後日本は新暦にうんとこどっこいしょ!で移転してしまいましたから、
同じ日にお祝いするのは、中秋だけではないでしょうか。
仲秋の十五夜をお祝いするのですから、新暦で8月15日では満月は滅多に当たりませんしね...



それは置いておいて...
お月見!いたしましょ!!

お月様を拝んでいるのは女性と子供たち
それを我関せずとみているのが男性。
これがお月見の習慣です。
反対に、女性は竈の神を祭りません。
これを「男は月を拝まず 女は竈を祭らず」といいます。





2015.09.20 17:01 | 固定リンク | 北京風俗図譜

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