蘇州古地図 『平江圖』
2016.08.08
『平江圖』

百科事典によれば


中国,南宋時代の蘇州(当時蘇州は平江府といわれた)市街地図を刻した石碑。1229年(紹定2)の製作と考えられ,蘇州市の旧孔子廟内に現存する。中国最古の都市地図の一つで,城と堀,街路,水路,区画はもとより,官庁,寺廟等の建築が正確,詳細に記入され,中国都市発達史の研究資料として重要である。


という『平江圖』の拓本の写のプリントものを入手しました。
(『蘇州古城地圖集』古呉軒出版社)

蘇州はちょっとかわった街で、
春秋時代現在まで、原型がある程度保たれているのです。
だから、南宋時代、1229年(紹定二年)に作られた『平江圖』をみてもおおよその場所は予測できますし、
いろいろな時代の地図をみて、変化を楽しむこともできます。

こちらは拓本版


そして、拓本をもとに書いた地図


まず最初に、歴史に残っている、蘇州のベースを頭の中に叩き込みたいです。

プリントものの、大きさは

地図の横に置いた物差しは、1ヤード(90cm強)です。

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