・臘八粥 ・白菜の漬物 ・粥炊きだし ・鹿の褒賞 ・仕事納め ・芝居納め ・家塾のお休み ・竈の神を祭る ・春節の対句 ・門神 ・絵売りの小屋 ・除夜 ・年を踏む ・年越しのお供え ・唐の花 ・チベット香 ・金のなる木 ・お年玉 ・紅手形 ・切り紙掛け ・天地の供え机 ・年送りの挨拶 ・神迎え
◇ 燕京歳時記 十二月 「門神」 ◇門神はみな、甲冑をまとい、矛を持ち、弓を懸け、剣を差している。 この神々は伝説の神荼(しんと)と鬱壘(うつるい)だとか、秦瓊(しんけい)と尉遅敬徳(うつちけいとく)だとかいわれているが、実際はそうではない。 これらは門神なのだ。 そもそも門は家中で祭らなくてはいけない「五祀」の筆頭で、門神は邪神ではないのだ。 都の人達は、門神を神であるといいながら、特別に祭っていないので、実際の門神の意味をなくしているといえる。 訳注:
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燕京歳時記 十二月 「門神」
門神はみな、甲冑をまとい、矛を持ち、弓を懸け、剣を差している。 この神々は伝説の神荼(しんと)と鬱壘(うつるい)だとか、秦瓊(しんけい)と尉遅敬徳(うつちけいとく)だとかいわれているが、実際はそうではない。 これらは門神なのだ。 そもそも門は家中で祭らなくてはいけない「五祀」の筆頭で、門神は邪神ではないのだ。 都の人達は、門神を神であるといいながら、特別に祭っていないので、実際の門神の意味をなくしているといえる。
訳注:
2002/01/14 改稿2012/01/06
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