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燕京歳時記
『燕京歳時記』は、満州人の富察敦崇(ふさつ・とんすう)により書かれました。清・光緒三十二年(1906年)に発行された、清末期の北京の歳時記を書き記したものです。ちなみに燕京とは北京の雅称です。この本は、日本語、フランス語に訳されたことがあると、私の持っている本にも紹介されていますが、日本語版は平凡社の東洋文庫の一冊として小野勝年氏の訳で出版されています。(現在でも購入可能です) 北京の歳時記として、時代が近いということもあり、いつも参考にしている本を、わかりやすい文章にしてみたいと思い、サイトにUPすることにしました。 なお、すべて旧暦によっていますのでご注意ください。旧暦はすべて漢数字で記してあります。また、わかりやすい文章を心がけているので、季節のお祭りの名前なども漢字を安易に使うのではなく、日本語に置き換えてあります。このとき、日本語と中国語の間で使っている漢字の違いができますが、ご了承ください。 |
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