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燕京歳時記 五月 「刀研ぎの雨(磨刀雨)」


「大日照も五月十三は過ぎない」という都のことわざがある。

五月十三日は関羽が揚子江を渡り、呉の孫権と会見した日で、関羽は会見に赴いた際、刀を雨水で研いだと俗に伝えられている。

そのことから五月十三日に降る雨を「刀研ぎの雨(磨刀雨)」という。


訳注:


2001/08/01
改稿2011/05/31

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