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燕京歳時記 五月 「端陽 端午の節句」


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都では五月を端陽(たんよう)と呼んでいる。
五日を「五月の単五」ともいう。「単」は単に「端」と同じ音なので使っている。

例年、端陽まえに、裕福な家ではお互いにゆすら梅、桑の実、クワイ、桃、杏、そして厄除け餅、バラ餅などと一緒に粽(ちまき)を贈り合う。
仏や先祖を祭るときに粽、ゆすら梅、桑の実を正当な供物とするが、それには季節のものをお供えするという意味合いがある。

『続斉諧記(しょくさいかいき)』に

屈原(くつげん)は五月五日に汨羅(べきら)江に身を投げた。その人はそれを哀れみ、この日、竹の筒に米を入れ、汨羅江に投げ入れ、屈原を祭る。水中に潜んでいる水龍に盗まれないように竹の筒を栴檀の葉でふさぎ、鮮やかな五色の糸で結んで投げ入れる。

とかかれている。これが粽の起源と言われている。


訳注:


2001/08/01
改稿2011/05/31

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