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十二月  
 

燕京歳時記 十一月 「氷取」


冬至から一ヶ月ほどの間は氷が固く、夜間には氷の切り出しが行われる。槌で石をたたいているような音が響く。これを氷取という。冬至から一ヶ月以上が過ぎた氷は堅くても夏の使用には耐えない。

『事物原会』によると、

周の成王は「凌人(りょうじん)」という氷蔵の役人に命じて、毎年十二月勅令により氷を切り出し「凌院」に収めさせた。

とある。「凌院」とは氷蔵のことである。周の時代の十二月は現在の十月にあたり、氷を保存する制度はこのころから始まった。


訳注:


2001/11/07
改稿2012/01/06

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