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十二月  
 

燕京歳時記 十一月 「九九の消寒図」


消寒図には、九格八十一圏、つまり九つの方形の中にそれぞれ九つの丸が描かれている。冬至から毎日一つの丸を塗っていく。曇りの日には上半分を、晴れの日には下半分、風の日には左半分、雨の日には右半分を塗り、雪の日には真中を染める。

『帝京景物略』には、

冬至に人々の家では白い梅の枝を一本描く。梅の花の花弁は全部で八十一枚にする。そして毎日一枚の花弁を染めていく。白い花弁がなくなり、九九・八十一日を過ぎればもう春は深まっている。これを九九の消寒図という。

と書かれている。

筆者も幼いころに書いた覚えがあるが、昔からの習慣をしらずしらずに行っていたわけだ。


訳注:


2001/11/07
改稿2012/01/06

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