Yangzi he Xiaozhi
今日のやんずとイアン...06/月の記録<< 前の月 次の月 >>
06/27(火) 目の検査 >>>Ian
懸案となっていた、専門の先生の診察を受けてきました。
紹介状をいただいてから、先生が学会にいらっしゃっていたり、
先週はIanが学校最後ということで休みたくないということだったので、
今日になりました。
今までの検査結果はすべて紹介状の中に入っていて、
今回は1種類特殊な検査をしただけで、
あとはいつもやっているいくつかの検査でした。
先生は、いくつか疑われた病名を教えてくださり
それぞれについて、なぜそうではないのか... というのを説明してくださりました。
大学でずっと教えていた先生だけに、とてもわかりやすく説明してくださいました。
結局、原因は不明。
ただ、まぶしさを感じても、なるべくサングラスはかけないようにとのご指導を受けました。
あまりサングラスをかけていると、
目がサングラスをかけている状態を普通だと感じてしまうので、
それがよくない... とおっしゃっていました。
「私は、目が青やグレーの人たちだって、あれは習慣の問題だと思っている」とのこと。
お話を聞きながら、なるほど.... とうなずいていました。
また先生は、目薬はよほどの状態ではないと進めないとのこと。
午前、最後の患者だったので、ゆっくりと診察を受けることができて、
お話も伺えてよかったです。
「何か変化があったら、いつでも診察に来てください」とのこと。
とりあえず一段落といったところです。
06/26(月) 毎日の生活 >>>やんず
夏休みも早1ヶ月。
毎日、元気に過ごしています。
ピアノは個室に入れてあるし、
サイレント機能があるので朝早く、夜遅く練習していてもOKです。
そういうこともあって、何時起きて、何時寝ているのかはわかりませんが、
思ったよりは早起きです。
午前中、指の練習となる基礎練習まずやって、
それからしばらく夏休みの宿題曲の練習...
ちょっと飽きたころに私と一緒にお買い物そしてお昼。
午後は、お散歩に行ったり、ピアノの練習をしたり。
合間にパソコンで友達とチャットをしたりしています。
夜も同じような感じかな?
DVDをレンタルしてきて見たり、勉強をしたり、ピアノを弾いたり...
実は私にとっては、やんずが家にいることとっても楽です。
午前中、夕方と偏った仕事をしているので、
家事を分担してもらえる... から。(笑)
お友達と会うこともなく、つまらないかなぁ...と思っていますが、
楽しく過ごしています。
06/24(日) 学年末の片付け >>>Ian
今日はIanの片づけをしました。
これは例年やっている、年度末の大掃除ならぬ、片付け物です。
学校から持って帰ってきた、雑多なものを整理して、
いるもの、いらないものを分けて、いらないものは処分します。
美術の作品やら、宿題でやったリポートやら、
一年分のものがファイリングされて戻ってくるので、
それを分類して、資源ごみやら、思い出の箱へやらに整理します。
Ian一人に任せていると、読書に逃げ込んだり、
大好きなレゴに気を取られたり、
先生からいただいたチェスの問題集をはじめたりするので、
私が手伝いながらまとめました。
繕って穿いていた制服のズボン、穴が開きかけた学校指定のバックパックは処分。
まだ使える文房具などはとりあえず紙袋の中へ。
秋からは8年生です。
06/23(土) 今日で終わり >>>Ian
Ianの日本での学校生活も今日で終わりとなりました。
クラスメートからは、寄せ書きが書かれたTシャツや
写真入りの寄せ書きポケットアルバムが贈られました。
また、チェスクラブの先生からは
「詰め将棋」ならぬ「詰めチェス」の問題集とチェスのゲームソフトを...
チェスクラブは、放課後のクラブなのですが、ずいぶん長い間お世話になりました。
江東区のイベントにクラスで参加したこともありました。
書き出したら終わりがないぐらい、いろいろなことがありましたが、
その学校生活も今日で終わり...
また新しい学校のことは、こちらで紹介していきたいと思います。
06/22(木) 大学への準備開始? >>>やんず
秋からやんずは11年生になります。
11年生になるとSAT(Scholastic Assessment Test)の
準備となる予備のSATを受験するそうです。
これはアメリカの4年制大学への進学希望者を対象に行われる全国共通試験で、
留学希望者にも課している大学もあるそうです。
2005年からシステムがかわったとのことですが、
私は以前のシステムも今のシステムもがよくわかっていないのでここでは解説を避けます。
(SATについてはこちらをご覧ください→SAT)
学校からちょっとした書類がとどいたことで、
その勉強もしなくてはいけない!と思いついたやんず。
夏休み中に少し勉強したいと、受験用問題集を購入することに。
運よくアマゾンで「24時間以内に発送可」だったのでオーダーしました。
それから、アメリカ人ではないやんずが必要なのがTOEFLのスコア。
そうなんです。彼女、英語が一番できる言葉なのですが、
英語圏の国民ではないので、TOEFLが必要なのです。
ところがこれはアメリカ国内では受験できるところが限られているようで、
彼女の学校のあるまちでは、受験可能なコンピューターが数台しかなく、
予定をきちんと組まないと、彼女の学校の留学生たちで混雑してしまうそうです。
それに、TOEFL用にその傾向と対策も勉強しなくてはいけないんですね。
進路相談表を見せてもらったのですが、
取得済みの単位、卒業に必要な単位などと一緒に
11,12年生の時間割の予定表が組まれています。
そして最後に現在やんずが希望している、
大学の音楽院2校、そして音楽院1校、芸術大学1校の名前が書かれています。
やんずが、大学に行く前にIanが高校に入るのですが、
高校よりもやっぱり大学のほうが大変ですし...。
本気を出さなくてはいけない年頃になってきました。
06/20(火) 学年末発表会 >>>Ian
今日は、学年末の発表会。
Ianの学校では、今年初めての卒業生を出します。
3人の卒業のお祝いと、今学年の終了の発表会でした。
Ianは、今回もコーラスグループで参加しました。
グループ名はなんと「1 in 10」。
10はグループメンバーの数。
そして1...。男の子一人=Ianのことです。
今日は様々な趣向を凝らして3曲歌いました。
1曲目は、普通の感じ
2曲目は、コメディー風
そして3曲目は卒業生を送るために、バックに一年間の写真を映写して...
写真、真ん中のサングラスの男の子がIanです.
サングラスは、演出でもなんでもなくて、目の保護にかけているのですが...
この写真では、演出のように見えていいかなぁ... なんて思いました。
Ianも、この学校で最後のイベントとなりましたが、
副理事長先生が
「いつでも戻っていらっしゃい!」といってくださって、
とてもうれしく思いました。
なかなか楽しい発表会でした。
追記:
小さい学校ということもあり、ちょこちょこ顔を出しているIanのお姉ちゃんことYokoも
顔なじみになっていました。
「Ianのおねえちゃん!」と声をかけられていたようです。
そういえば、Ianの担任の先生も今日ご挨拶したら
「名前を覚えられなかったのだけれど...」とのこと。
そういえば、ランチヘルプで学校に行ったときに先生とすれ違ってご挨拶、
そのときにやんずを「アメリカの学校に行っているIanの姉です」と紹介したのでした。
アメリカの方からも「ばりっばりのアメリカのティーンエージャー」といわれるやんず。
先生の印象も深かったようです。
06/18(日) 1級合格 >>>Ian
5月の連休の最後に剣道の1級審査があり、無事合格しました。
そして今日、その賞状と、お祝いとして竹刀をいただきました。
2級までは、剣友会内の審査でしたが、
1級以上は県の剣道連盟の審査になり、
I市まで受験に行ってきました。
ほとんどが中学1年生の受験だったようです。
遅く始めたIanも今回みんなと受験、合格してようやく追いついた感じです。
ようやく追いついたのに、中国に行って、また剣道と離れてしまいますが、
来年の夏は、日本に帰ってきて初段をみんなと受験しよう!といってくださる方がいて、
うれしく思います。
何かの機会に、少しずつ上の段にトライして、
外国の人たちにも剣道を紹介できるようになったら素敵だねと
母子で話しています。
06/07(水) Krystian Zimmermanコンサート >>>やんず
前々から楽しみにしていたKrystian Zimmermanに行ってきました。
なんと席が3列目。
Krystian Zimmermanが弾きながら出している声や息遣いが聞こえました。
とても迫力のあるリサイタルでした。
前半は、モーツアルトのピアノソナタ10番とベートーベンのピアノソナタ「悲愴」。
そして後半は、ラヴェル、ガシューイン、グラジナ・バツェビッチ。
ほんとうに素敵なリサイタルでした。
毎日が、あわただしく、気持ちもあらんでいたのですが、
ほっと一息つけました。
Krystian Zimmerman... 年齢は重ねてきたとはいっても、ハンサムですしね。
目の保養(笑)にもなりました!!
なんとこのリサイタル、インターミッションにはリフレッシュメントが振舞われたんです。
サンドイッチとスープ。
特別協賛が食品会社だったので、あのお人形が飾られたテーブルに
同社製品を使ったサンドイッチとインスタントスープがあって、
それを楽しみました。
7時開演だとちょっとおなかがすいてくる時間だから、粋な計らいだと思いました(笑)
(でも、社員の方々、ちょっと場違いな雰囲気をかもし出していましたが(笑))
たぶん、浜離宮のホールだったからこういう計らいもできたのかも...
あのホールは600弱しか入りませんし...
やんずは、Krystian ZimmermanのCDを2枚買って、またまた上機嫌。
本当にいい経験になりました。
今回もかなりいい席でしたが、
以前、五嶋みどりのリサイタルを彼女の足元近くの席で聞いたことを思い出しました。
アメリカ時代は、バレエやオペラやデトロイトフィルのコンサートや、
サーカスやミュージカルを見に行きました。
またいろいろといけたらいいなぁ... と思っているところです。
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