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03月26日(土) Ian: 今までの学習成果を両親に見てもらい、先生とお話をする形の三者面談なのです。これは欧米のスタイルなのでしょうか、北京のインターナショナルスクールもこのタイプの面談がありました。 各教科の学習成果を手元のポートフォリオで、また教室や学校の中に貼ってある作品を見せてもらいながら、今まで学習してきたことを子供から説明を受けます。そしてそのあと、先生とお話をします。とはいっても昨年もそうだったのですが、今年も特に先生となにをお話した... でもありませんでした。「特に問題はありません。勉強もがんばっているし、生活態度もいいし。」Ianのいっているような学校では一生懸命やっている態度があるとそれだけでもほめていただけるので、日本の学校に比べると何割か割り引いて考えなくてはいけませんけれど。先生も特に外にお話がないようなので、アメリカに行ったおねえちゃんの話、先生の好きなスヌーピーのお話(Ianも好きだし)、桜がいつ満開になるか... などなど世間話もしてきました。(なんせ、Ianが一番最後だったものですから) 学校からJRの駅までバスに、同じ学校の子が乗っていて、お母さんから、色々と言われていました。「僕だって、今は何も言われないけれど……。こういうことって順番だよね。」とIanの一言。 遅めのお昼を食べて、トイザラスで気になっていたカードを買って、電車に揺られて家に帰りました。そして明日から短いですけれど春休みです。 Ian: カードゲームなどを準備するIanによると、剣道で一緒のお友達が鬼ごっこをしているところに出会い、鬼だったお友達が重い鞄を持って逃げるに逃げられないIanにタッチ。一緒に遊ぶことになったとか。 大騒ぎで出かけ、しばらく遊んで帰ってきた。ちなみに遊んでいたのは近所の今度2年生になる男の子たち。そういえば北京でもチビちゃんたちとよく遊んでいたなぁ... と思い出しました。 Yoko: お電話でご挨拶をした先生はお変わりがなく、電話の向うから聞えてきたズーニー(Yokoがピアノを始めた頃先生が飼い始めた犬)の声も聞き分けることができました。 先生も興奮気味、モチロンYokoも!「本当に素敵なところよ!!!」と大騒ぎ。 Yokoはすぐにローラ先生のことがわかったけれど、ローラ先生はまだ7才の頃のYokoしか知らなかったので(声は電話で話していたけれど)空港でもなかなかわからなかったとか。 あの大きな犬ズーニーを「縮んじゃったの!!」といったYoko。自分があの頃に比べて大きくなった事は吹っ飛んでしまった様子。でも「私、先生よりも背が高くなってたの。」 あの頃、「YokoもこのTシャツ着るようになるといいわ。」とYokoが現在在籍する学校のことを話してくれた先生。実は先生とご主人はそこで知り合ったんですよ。その学校に行ったYokoを本当に嬉しそうに迎えてくれています。 写真なども後々送ってくれるそうなので、またそのときに、別途コロラド滞在をご報告します。 Ian: Ianを送り出して、家事をこなして、ホッと一息をついて時計を見てもまだ8時前。 Yoko: そして今日からYokoはコロラドのローラ先生のお宅へ。飛行機の関係で今日は3時起きとか。 そしてお休みが明ける日曜日からアメリカでは夏時間にります。(4月第一日曜日〜10月最後の土曜日まで) Ian:
次の学期には中学部と高等部合同の発表会があり、もちろんそちらが本命の発表会です。 Ian: あれやこれや試してみたのですが、うんともすんとも言いません。完全に壊れてしまった模様。メモリースティック自体は新しいものを買えばよいのだけれど、一番心配なのは中のデータ。ワード文書のそんなに大変なものではないので、週末にもう一度作り直して、新しいメモリースティックを買って学校に持って行くことにしました。 プロジェクトがひとつだけでよかった!です。(^_^;) Yoko: 実はYokoの学校は、土曜日と日曜日ではなくて、日曜日と月曜日がお休み。だからこの日記も火曜日の記入が多い。 前回から1週間たったけれど、注文したCDで届いたのはショパンのマズルカ集だけ。バッハのパルティータは現在在庫がないみたいでちょっと遅れるようだ。 そうこうしているうちに、またまたYokoからのリクエストが。今回は、ショパンのピアノコンチェルト。これはルービンシュタインのピアノのものが聴きたいとのこと。それからラヴェルのピアノコンチェルトGメジャー。これはアルゲリッチのピアノ。こちらは先生のご推薦。これは春休み明けのお休みではなく、その次のお荷物に入れることにするつもり。 Yoko: 案の定、「CDが欲しいの!!」 そのCDは、 今までもパルティータもマズルカも弾いていたけれど、またまた別の曲を弾くことになったとか。 あれやこれや考えた挙句、とりあえずネットで検索。パルティータのほうはすぐに見つかりオーダーした。でもマズルカのほうはそのピアニストの名前のほうがわからない。手に入りやすいアシュケナージ、ルービンシュタインのどちらか……となって、ま、どちらでもいいなぁとは思ったのだけど、かつて子息二人のコンサートを聴きに行ってとても身近に感じているアシュケナージのものをオーダーした。 ネットで見つけたから、もう銀座まで行こうとは思わなかった。だって余計なものまで買ってくることになるから。 来週までには時間がかかるほうのCDも届きそうなので、届き次第、休みにぶつからないようにアメリカに送るつもり。 今回は、ちょっと手を抜いたかんじです(^^ゞ Yoko: 「Yokoを探している人がいるわよ!」と友達に言われたけれど、誰が探しているか、とんと検討がつかなかったの……とYoko。 探していた人は、トランペット専攻の卒業生のお母様。 「娘の知り合いが、この学校の在校生のYokoの昔のピアノの先生なの!」と探していたなそうな。 「私はローラ先生は存じ上げないのだけれど、コロラドにいる娘が知っているのよ!」 音楽の世界は、せまいんですね。 Ian: まだまだ一本取れるまでにはなりませんが、がんばってお稽古に励んでいます。 4月にも大会があって、参加する予定です。大会に参加するということもお稽古の励みになりますね。 Ian: 実は、昨日からIanは、天気予報を見て明日は学校かどうか大騒ぎをしていました。 私は、臨時休校の経験がありません。 雪が降っているのが嬉しいのか、暇を見つけては外に出かけているIanです。 Yoko: はい、アメリカにも春休みがあります。春休みというか、イースターの休暇というか。宗教分離の原則がありますから、「春休み」というのですが。 秋の感謝祭の休暇には、ベアトリスのお家に遊びに行った彼女も今回は、かつてのピアノの先生、ローラ先生を訪ねる予定。そのため親の許可を学校に伝えなくてはいけないとか。 春休みが終わると、夏に一直線?!?実は5月の下旬には夏休みに入るんですよね。 Yoko: その様子をhttp://page.freett.com/pengzi/yokohs/015.htmにUPしました。ご覧ください!! あ、必要単位の教科の紹介とか……で、成績は載せてません(ーー;) Yoko: 「ママ、ミトン元気???」 しばらく二人で沈黙した後、「あ、お家にミトンいないのよねぇ」と一言。ちょっと寂しそうなYokoでした。 |
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