◇北京に暮らして
27:年末年始 2003/01/06
中国はご存知のように春節、つまり旧暦のお正月を祝うので
元旦は重視されていない。そのため、31日まで試験があったり、仕事があったりと、
留学生、駐在員ともぱっとしない元旦を迎える。
しかし日本人学校やインターに通っている子供達は冬休み。
お父さんを置いて日本に帰っている家族も結構いる。我が家は、
子供達はクリスマス休暇で3週間ちょっとのお休みがあったけれど、
父親は土日の振替出勤を含めて3日だけの休み。
慌しい年末年始だった。そんななか、相変わらず「紅白を見ながら年越し」なるイベントを催した。
これは、留学時代、大晦日はさびしかったという私の思いから、
留学生、日本に帰れない社会人を集めて例年行っているイベントだ。
何やかや言ってこの時期が一番ホームシックにかかりやすい。そして、今、留学生をもてなす事が、あの時代お世話になった方への
御礼になると思っている。今回の年越しは
紅白はどこへやら、おしゃべりのほうが盛り上がり、
気がついたら年を越していた。
新たな出会いもあり、なかなか楽しいイベントになった。次回、北京で年を越さざるを得ない方がいらっしゃったら、
ぜひお声をかけてください。 2004年を一緒に迎えましょう!
このコーナーは、Ojinさん主宰の≪WEB_熱線≫=市井から見た中国=というメールマガジンに掲載されたぽんずの雑文を転載しています。 <<WEB_熱線>>=市井から見た中国=登録は↓をクリック!
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(c)中国歴史・習慣・風俗の雑記帳「ぽんずのページ」2009