北京に暮らして
 
24:母親、風邪で寝込む

2002/12/16


│冬休み前の1週間、風邪で寝込んでしまいました。
│なんとか起きていられるようになりましたが、
│まだ外に出る勇気はありません。

│子供達も冬休みに突入。
│早く良くなりたいものです。

息子が熱を出したあと、母親である私がうつってしまい寝込んだ。

日本なら、子供にコンビニでお弁当買ってこさせることも出来るから楽なのに!
などと思いながら寝ているが、
電話ひとつで、
 お手伝いさんが薬は買ってき てくれる、
 夕飯の準備はしてくれる、
という生活を実はしている。
一見、贅沢過ぎる悩みだ。

でも、風邪をひいたり病気になったときほど、
どうでもいいような日本の食べ物が食べたくなる。
お手伝いさんが心を込めて作ってくれた病人食よりも。

だったら近所の日本料理店に出前を頼めば良いのだけれど、
それも何かが違うのだ。

最近は娘がちょっとしたものなら作れるようになったので、
彼女に作ってもらう事があるが、
こんなときに限って娘は忙しい。
早く良くなって、おいしくご飯が食べたいとしみじみと思っている。

心配そうに、私の顔色を見ている子供達のためにも早く良くならなくては……
そんな事を思いながら寝込んでいた数日間でした。

 
このコーナーは、Ojinさん主宰の≪WEB_熱線≫=市井から見た中国=というメールマガジンに掲載されたぽんずの雑文を転載しています。

<<WEB_熱線>>=市井から見た中国=登録は↓をクリック!
http://chinachips.fc2web.com/common/mailmag.html


Back 北京に暮らして Next

 


>> TOP >>

(c)中国歴史・習慣・風俗の雑記帳「ぽんずのページ」2009