北京に暮らして
 
22:年末

2002/12/02

我が家には、数回の年末がある。

インターナショナルスクールに通う子供達にとってはクリスマス、
日本人である私たちにとっては、文字通りの年末、
そして中国に暮らすとなると春節前……

12月はその意味で二つの意味の年末が重なってしまう。
気がつくと、あっという間に時間が過ぎている。

クリスマスコンサート、PTAのクリスマスショップのお手伝い、
忘年会に、年越し……
はたと気がつくと、ユダヤ人の友達のハヌカというお祭りもこの時期。

中国の暦では、まだまだ年末とはいえないけれど、
中国に暮らす外国人にとっては、春節まで続く長い年末が始まったところだ。

12月が始まったとたん、子供達の学校のクリスマス音楽会があった。
始めの2週間だけでクリスマス関連行事、忘年会関連行事が目白押し。
これがインターナショナルな環境?

一番しんどい季節……かもしれない。

 
このコーナーは、Ojinさん主宰の≪WEB_熱線≫=市井から見た中国=というメールマガジンに掲載されたぽんずの雑文を転載しています。

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(c)中国歴史・習慣・風俗の雑記帳「ぽんずのページ」2009