北京に暮らして
 
16:国慶節-連休

 2002/10/14

国慶節のお休みがあった。
一週間の連休だが、以前は三日間だった。

中国では、元旦、春節、メーデー、国慶節しかお休みがなく、
留学時代は憂鬱になったものだ。
そして今は、一週間の連休よりも、分散させて休めば良いものを……
と思っている。

この一週間の連休期間中、銀行も休みになる。
それでも最近は各支店が当番制で開いているらしいけれど、
「何とかセンター」に問い合わせないとどこが開いているのかわからない。
なんとなく不便だ。

かつては、連休というとどこもかしこもお休みというイメージがあったが、
今は反対に稼ぎどきになっている。
お休みになるところはほとんどない。
その部分はとても便利になった。

それにしてもこの一週間の連休。
国慶節の場合10月1日から一週間のお休みなのだが、
これは何とかならないのだろうか。

北京大学や、子供たちの通う学校では
その前の土曜日から次の日曜日までという休みになっている。

今年の場合9月28日から10月6日までだった。
このほうがカレンダーなどでわかりやすいと思うのだが……。

あっという間に連休は終わり、次なる連休は春節だ。
(ま、その前に元旦がお休みにはなるけれど..)

三連休の数多くある日本のカレンダーをみて、
一週間の長いお休みがあるよりも、
時々三連休なのが良いのになぁと時々思っている。

 
このコーナーは、Ojinさん主宰の≪WEB_熱線≫=市井から見た中国=というメールマガジンに掲載されたぽんずの雑文を転載しています。

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(c)中国歴史・習慣・風俗の雑記帳「ぽんずのページ」2009