北京に暮らして
 
15:のど自慢 in 北京

先日、国交回復30周年の記念行事の一環として、NHKののど自慢大会が北京で行われた。
NHKが受信できても、日頃は見ないものの、だいぶ前から出場者募集、観覧募集の記事を北京日本人会の会報で見ていたし、友人も出るというので、テレビで見ていた。

それにしても、カラオケということばが世界中で通用するようになったおかげか中国の人たちの上手なこと。
自分が中国語の歌をそんなにうまく歌えるのかを考えると感心してしまう。
またパフォーマンスでも見せてくれて、なかなか面白かった。

のど自慢については、中国のテレビでもニュースになっていた。
「中国の人たちがこんなに上手に日本の歌を歌ってくれるなんて」というような主催者の言葉があった。

そう最近では日本からの輸出品は工業製品ばかりではないのだ。
若い子にうける歌、ファッション、ゲームにアニメーションとそんなものが輸入されている。


そういえば、クイズ100人に聞きました、料理の鉄人……などの番組構成は世界各国に輸出されている。

もしかしたら数年後、中国でものど自慢のようなテレビ番組が放送されるようになるかもしれない。


それも楽しいかも……。

 
このコーナーは、Ojinさん主宰の≪WEB_熱線≫=市井から見た中国=というメールマガジンに掲載されたぽんずの雑文を転載しています。

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(c)中国歴史・習慣・風俗の雑記帳「ぽんずのページ」2009