北京に暮らして
 
8:風邪薬

そういえば、この夏は“夏”風邪用の風邪薬にお世話になっていない。
例年夏になると夏風邪用の「霍香(かっこう)正気」にはお世話になるのだけれど…。(注:霍は中国ではクサカンムリがついています)

海外生活が長くなってしみじみ思うことは、頭痛薬、胃腸薬などは別として、
風邪薬は現地調達したほうが絶対効くということだ。

時々、風邪が治らずに何週間もぐずぐずしている友達に話を聞くと、
「日本から持ってきた風邪薬を飲んでいるのだけれど、効かなくて……」
という返事が返ってくる。
「だまされたと思って、中国の風邪薬を飲んでご覧なさいな」というのだけれど、

薬に関しては、ご当地ものに手を出す勇気がある人はなかなかいない。
それでも治らないよりは……と服用した友達はあっけないほど簡単に治ってし
まうことが多い。


私自身も、始めはなかなか中国の薬に手を出せなかった。

あっという間に風邪薬がなくなり、仕方なく中国の風邪薬を飲むことになたのだが、その効き目に驚いた。
しかし、その薬を日本にもって帰り飲んだとしても、効き目があるかどうかはわからない。
以前日本に持ち帰って飲んだことがあるけれど、治った気がしなかった。

はてさて中国の薬は、ほとんどが漢方処方なので飲みなれるまでが大変だ。
だから子供たちは「薬」と聞いただけでいやがる。
そしてタイアノールなど外国ブランドの薬を飲むのだけれど、やっぱり治りは良くない。

その土地の風邪にあった風邪薬!
そんなふうに私は思っているのだけれど、思いこみだけなのかもしれない。
治る!と思いこむことも薬効の一種かな?

ちなみに中国の風邪薬、夏には夏用、冬には冬用の風邪薬をお飲みください。
反対に飲んでも効果は期待できませんので、ご注意のほどを。

 
このコーナーは、Ojinさん主宰の≪WEB_熱線≫=市井から見た中国=というメールマガジンに掲載されたぽんずの雑文を転載しています。

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(c)中国歴史・習慣・風俗の雑記帳「ぽんずのページ」2009