北京に暮らして
 
5:夏休み

子供の話ばかりが続いていますが、夏休みについてご紹介しましょう。

実は、我が家の子供たちはすでに夏休みに突入しています。
インターナショナルスクールは欧米のカレンダーですから、6月中に夏休みに
なります。でも日本人学校は日本に準じているので7月中旬まで夏休みになり
ませんし、中国の学校もそのころまで夏休みにはなりません。

中国の学校は、9月始業、10月1日から国慶節のお休みが1週間。
次のお休みは旧暦のお正月前後の冬休み(4週間)。
そして5月1日からメーデーのお休みが1週間となっています。

欧米系の学校は基本的に一緒ですが、クリスマス休暇(日本人学校の場合は冬
休み)が加わり、そして旧暦のお正月に1週間のお休みとなっています。

欧米の学校は夏休みが長いのですが、その期間サマーキャンプに参加をしたり
します。
サマーキャンプは、キャンプとはいっても、家から通うものもあれば本格的に
ロッジに泊まりこんで合宿のようなものもあるのですが、いってみれば、休み
中にしか出来ない勉強をするのが目的です。

講座の種類としては、林間学校のようなものから、専門的な音楽やスポーツの
レッスンまで各種そろっていて、期間も1週間から1ヶ月といろいろなものが
あります。
北京にいると、なかなかこのようなキャンプに参加させられないのが悩みです
が、中国にもこのようなサマーキャンプはあるのだそうです。

そんな夏休みが始まりました。
我が家の長女は、今年は、中国語の夏季講座を受けます。

はてさて、少しは流暢な中国語を話せるようになるのでしょうか。

 
このコーナーは、Ojinさん主宰の≪WEB_熱線≫=市井から見た中国=というメールマガジンに掲載されたぽんずの雑文を転載しています。

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(c)中国歴史・習慣・風俗の雑記帳「ぽんずのページ」2009