北京に暮らして
 
4:北京の夏

北京の夏は暑い。
中国全土で一番気温が高いかもしれない。
そう思う日が何日もある。
そして他の季節に比べて湿度が高く、過しにくい。
このごろあまり雨が降らないのだけれど、
夏は雨が1年の中で一番多い季節となっている。
ちなみに、北京は、盛岡、秋田と緯度は同じあたり。

北京の夏
スイカ、酸っぱい梅のジュース(酸梅湯)、夕涼み……
いろいろ楽しめるけれど、ちりちりと肌が焼けるようなあの陽射しはいただけ
ない。
この陽射しにあたっただけで、肌の老化が進んでしまうような気になる。
だからプールになんて行こうという気にはなれない。

夏風邪
最近は日本と同じように冷房が効きすぎている場所もあり、
夏風邪とも無縁ではなくなった。
こんなときには、やはり中国の、漢方薬系の夏風邪用の薬に限る。
それを飲んで寝たら、次の日には治っていること間違いなし(?)。

北京の夏で気になること
腹を出したおっさんたち。
いや、おっさんたちだけではない若い兄ちゃんも、
ちびちゃんたちまでもがシャツを捲り上げてお腹を出して歩いている。
最近では、こういう姿はどう思います?というような新聞記事も見かける。
暑いのは、わかるのだけど……。

6月から真夏に突入した北京にての雑感でした。

 
このコーナーは、Ojinさん主宰の≪WEB_熱線≫=市井から見た中国=というメールマガジンに掲載されたぽんずの雑文を転載しています。

<<WEB_熱線>>=市井から見た中国=登録は↓をクリック!
http://chinachips.fc2web.com/common/mailmag.html


Back 北京に暮らして Next

 


>> TOP >>

(c)中国歴史・習慣・風俗の雑記帳「ぽんずのページ」2009