北京の三面記事 1〜3月/2006年
2006-03-10 北京・天津 黄砂...
>>>中国新聞ネット
中央気象台は、10日から11日にかけて
北京・天津地区が黄砂に見舞われるとの予報を出した。
シベリア寒気団の影響で、内モンゴル、東北では大雪に見舞われる。
☆[ぽんずのひとこと]彡
仕事中に見つけたニュース。
もう黄砂の季節になったのですね。
仕事でエネルギー関連のサイトをチェックしているのですが、
そこに環境問題の記事も出ていて、そこで見つけました。
北京辺りでは黄砂、北のほうでは大雪…
黄色い雪は、降らない… と思います。
2006-02-13 元宵節、爆竹最後の一鳴らし
>>>北京晨報
元宵節の昨晩で、期限付き解禁となった爆竹は、また禁止となった。
昨晩は8時ごろから、爆竹の音が鳴り響き、
最後の爆竹を楽しんだ。
今朝は8時から、売れ残りの爆竹などを販売ポイントから回収している。
☆「ぽんずのひとこと」彡
他の記事によると、今回、重大な死亡事故などは北京にてなかったことから、
来年は今年よりもさらに爆竹への要求が高くなるのでは...とのこと。
どうせ鳴らすなら、気持ちよく鳴らしたいですよね。
来年へつなげるということで、当局も相当気を使っていたような、
今回の爆竹制限付解禁だった気がします。
2006-02-07 北京市民の収入は
>>>千龍ネット
昨年の北京市民の平均収入は17,653元。前年度比12.9%の伸び。
低所得者層と高所得者層の所得差は1:3.84と、前年度の1:4に比べ縮小した。
北京市民の平均収入のうち13,666.3元が給与所得。
他は家賃収入など。
☆[ぽんずのひとこと]彡
これだけの数字ではなんともコメントできませんが、
参考数字です。
この数字を見ると、家賃などの収入ずいぶんあるんですね。
なるほど...と思いました。
2006-01-30 爆竹くず 458トン!
>>>千龍網
厳戒態勢の中、部分解禁となった春節の爆竹、
大晦日、10数人の重症患者はいたものの、目を摘出するなどのけが人はいなかった。
多くの消防、警察関係者が、その後も事故に備えている。
それとは別に、458トンもの爆竹くずがでて、
清掃担当者は朝5時半から、その後始末に追われた。
☆[ぽんずの一言]彡
爆竹くず458トンとは、すごいですね。
でも、昔からの中国を知るM先生によると
「かつてのような、鬱憤晴らしを!というような鳴らし方ではなく、
まだ上品だったよ」...とのこと。
社会が成熟してきたのでしょうか…
あの音が懐かしいです!
2006-01-29 爆竹解禁!!!
>>>蛇足ですけど
日本でも大々的に伝えられている、北京市の爆竹解禁!!!
実は、このニュースって、北京市の爆竹解禁なんです。
まだ禁止されている都市はたくさんあるようです。
正確な数字はわかりませんけれど。
でも、最近は、部分解禁になる都市が、多くなってきているのが事実ですよね。
それにしても、爆竹!やっぱり聞きたいなぁ!!!
2006-01-27 春節の縁日ガイド
>>>京報ネット
東城
・東岳廟 伝統的な大道芸を見ることが出来る。
・朝陽公園 国際色豊かな縁日。(このあたりは大使館も多く外国人も多い)
城南
・龍潭湖 スポーツをメインテーマに、囲碁界の有名どころが観光客と碁盤を囲む
・蓮花池 民俗色豊かな縁日を予定
城中
・廠甸(琉璃廠あたり) 20の伝統工芸品の製作現場をその場で見ることが出来る
・大観園 紅楼夢を模した催し物
城西
・白雲観 道教の伝統的な廟会
・石景山遊楽園 ヨーロッパの雰囲気を楽しめる
・博古芸苑 骨董をメインに
城北
・地壇 清朝の儀式の再現
・城東文化館 唯一室内の催し。世界の猫を楽しめる「世界の猫展」を開催
☆[ぽんずのひとこと]彡
あれやこれや楽しめそうな春節の催し。
ただ難点は、することもないので、みんながそういう場所に集中すること。
それでもいろいろ楽しそうです。
私が行くなら、東岳廟、廠甸、白雲観、蓮花池、博古芸苑、地壇でしょうか。
(ってほとんど全部???)
2006-01-27 28日木星が衝に!
>>>北京青年ネット
大晦日の28日夜、木星が太陽の正反対の位置になる「衝」となり、
土星環も美しく見えそうだ。
北京地域では日没後、北よりの東から昇り、明るさは-0.2等。
一晩中土星を見ることが出来るとのこと。
肉眼でも見ることが出来るので、大晦日、ぜひ見てほしい。
☆[ぽんずのひとこと]彡
この日の「土星の衝」については、こちらを参照してください
→「2006年1月28日土星が衝」
今年の春節は爆竹ばかりに気をとられそうですが、
大晦日、静かに空を眺めるのもいいかも...
2006-01-26 北京では10人に一台の乗用車
>>>北京青年網
北京統計局のデータによると...
昨年末の私有車数は154万台。
そして、昨年末の常住人口1538万人という北京市の人口から計算すると、
10人に一台...ではなく、10人未満に一台の車を所有していることになる。
ほかのデータも計算すると7人に1台という数字が出てくる。
☆[ぽんずのひとこと]彡
何年前でしょうか、個人所有の車があるということを説明するのが大変なことがありました。
それだけ中国の社会が変わっていたのですが...
現在、個人が車を所有するのは普通ですし、レンタカーだってありますし...
だけど、これ以上車が増えたら、渋滞...などなどどうするのでしょうか。
2006-01-25 楊家埠の年画、都市部で人気上昇
>>>中国網
山東省い坊市楊家埠村の「楊家埠木版年画」の人気が高まっている。
現在、年画制作枚数は2,000万枚、中国国内ばかりではなく外国でも販売されている。
国内でも、以前は農民が主な購買者だったが、最近では都市部の人たちが買い求めるようになり、都市部の売り上げは全体の60%を占める様になった。
☆[ぽんずのひとこと]彡
年賀は、カレンダーや画集にされたり、額にいられたりして売られているようですが
そのデザインを使って、手提げ袋や凧なども作られているとのことです。
中国の伝統的な年賀の人気は高まっているようで、
私も「楊家埠木版年画」ではなく、江蘇省蘇州桃花塢の年画の画集をお土産にもらいました。
年画についてはこちらをご覧ください。 →「年画」
2006-01-25 伝統の春節、切符でPR
>>>アサヒ・コム
北京市の地下鉄で25日、春節(旧正月)を前に北京の古い民家の門をデザインした切符が発売された。中国では春節で赤紙に句を書いて門の左右に張る「春聯(しゅんれん)」という風習がある。同地下鉄を運営する北京市地鉄運営有限公司が、この北京の伝統文化を再現するとともに、地下鉄に親しんでもらおうと企画した。
北京五輪を前に北京の地下鉄では現在の紙の切符がなくなる見通しで、貴重な記念切符になりそうだ。
☆[ぽんずのひとこと]彡
伝統の春節、切符でPR 北京の地下鉄 という記事をアサヒ・コムで見つけました。
写真入です。
記事を見ていただくとわかりますが、
グリーティングカードのような、コレクター向けの記念品って感じの切符です。
そういえば、あんな感じの年賀カード持っていた気がします。
2006-01-21 河南省で大雪、帰省ラッシュに影響
>>>北京青年ネットなど
17日に河南省一帯で降り出した雪は、18,19日と降り続き、
春節の帰省ラッシュに打撃を与えた。
空港は閉鎖、高速道路も閉鎖、鉄道も遅れが出た。
19日夜、北京西駅では3万人が夜を過ごしたという。
その後、21日朝には雪もやみ、交通機関の混乱は回復に向かっている。
鉄道では、遅延した列車のチケットは払い戻しがおこなわれるとのこと。
☆[ぽんずのひとこと]彡
東京も雪に見舞われましたが、中国も大変なことになっていたのですね。
「鄭州(河南省の市)が風邪をひき、全国で発熱!」と新聞の見出しにもなっていました。
それも億の人が動こうという春節の帰省ラッシュを直撃。
北京西駅の鉄道警察官は19日午後から20日朝5時まで不眠不休食事もとらずで、
安全の確保を行ったそうです。
2006-01-19 22日から五環路内で爆竹販売開始
>>> 千龍ネット
春節にあわせ、22日から今年から部分解禁となった五環路内で
花火、爆竹の販売が行われる。
18日までに販売許可を取得したのは2116店。
内五環路外は1531店で、五環路内は585店に過ぎない。
まだ申請が完了していないことから、五環路内でも1000店になる見込み。
市の担当者によると250mに1箇所の割合で爆竹の販売が行われる予定。
しかし27日までは爆竹を鳴らすことが出来ないので注意が必要。
五環路内で爆竹が許可になっているのは
28日の大晦日から一日と、二日から十五日までは7時から24時まで。
できるだけ十五日までに鳴らし終える。
十五日までに鳴らし終えなかった爆竹は、派出所に届ける。
☆[ぽんずのひとこと]彡
あちらこちらで爆竹が売られていたその風景が再現されるのでしょうか。
見てみたい気がします。
ちなみに五環路というのは、北京市内を囲む環状道路。
北京城の城壁跡に作られたのが二環路、その外側が三環路、
そして四環路、五環路……とあります。
2006-01-16 地壇公園の廟会、200の出店削減
>>>青年報ネット
今年の地壇公園の廟会(春節の縁日)は
1月28日(十二月二十九)から2月4日(正月初七)まで開かれるが、
混雑を避けるため、出店の数は200減らされ、700ほどに見込み。
火災防止のため、調理を行う場合は火は使われず、電磁調理器を使用する。
例年多くの偽チケットが見つかるが、今年は毎日売り出すチケットの色を変る。
☆[ぽんずのひとこと]彡
地壇公園の廟会の人では本当に多いんですよね。
春節はすることもないから、廟会にいく!と中国人の友達が言っていました。
出店の数が減らされる...とはいっても700ですか...
すごい数です。
01月14日 爆竹は安全に!>>>千龍ネット
これは爆竹禁止の標識。解禁区でもこの標識のあるところでは爆竹が鳴らせません。
☆[ぽんずのひとこと]彡
いつも見ている北京新聞ネットで見つけました。
今年から北京の中心部でも爆竹が制限付ですが解禁となりました。
01月13日 A型の血液が不足
>>>千龍ネット
昨日、北京市内でA型の血液が不足しているとの報道があり、
小雪がちらつく中、大学生など多くの市民が、西単文化広場に停められた献血車に集まり献血をした。
集まった血液は、462袋、内A型は147袋だった。
☆[ぽんずのひとこと]彡
日本ではA型の血液は、集まりやすいようですが、
中国ではA型の血液はいつも足りないようです。
ちなみに中国の人たちはB型が比較的多いと聞いたことがあります。
ちなみに私はA型なのですが、
中国にいたとき、A型だという友達はあまりいなかったので、
いざというときには助け合おう!と、だれがA型なのか、みんなで確認したことがありました。
ちなみに、ある報道によると、中国人で一番多いのはO型、
ただし北京辺りではB型が多く32%... だとか。
また、別の報道だと、北方中国人はB型が多く、南方ではA型が多いとか...
01月10日 春節帰省ラッシュ、ピークは26日
>>>千龍ネット
春節の臨時列車の切符の売出しが明日から始まる。
帰省ラッシュは26日の見込み。
(写真は、中国の帰省ラッシュの様子。千龍ネットより)
☆[ぽんずの一言]彡
いよいよ、春節!という感じです。
この帰省ラッシュ、日本とは規模が違いますから大変です。
チケットを手に入れるのだけでも一仕事!というかんじ。
春節前の出張は、この帰省ラッシュに巻き込まれると、
帰ってこれないこともあるらしいです。
春節前に中国の田舎に出張予定のかたがた、お気をつけください。
01月08日 臘八粥
>>>青年報ネット
昨日は旧暦の十二月八日。 広済寺では伝統の臘八粥が振舞われ、
100人近い人たちが寒い中、熱い粥に舌鼓を打った。
☆[ぽんずの一言]彡
寒風吹き荒れる中、いろいろな実の入った臘八粥に舌鼓...
いいですね。
北京の風物です。
いよいよ師走到来という気がしてきます。
この日には春節にむけて「臘八醋」を漬けます。
醋ににんにくを漬けるのですが、
きれいな青色に変化していくにんにくを見るのも、
楽しみの一つ。
春節には、この醋で、餃子を食べます。
01月06日 臘八
>>>京報ネット
1月7日は、旧暦の十二月八日の臘八。
各商店では粥や臘八醋の材料を買い求める人たちでにぎわっている。
「物美」では系列店で、二日間に、200トンのニンニクが売れた。
米に小豆や棗などを混ぜたを混ぜた米・臘八米(500g3.8元)が
店によっては1トンほど売れた。
店員によると、買い求める人たちは20代の若い人たちが多いという。
粥店も準備に追われており、20の系列店のある「宏状元」では
昨年の臘八には一日で500杯の粥が売れたという。
☆[ぽんずのひとこと]彡
日本では明日は1月7日でお正月気分も終わりますが、
中国では臘八でいよいよ年末!というところ。
粥の材料を買い求める若い人たちがたくさんいたとのこと。
古いものの流行がまだ続いているようです。
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