北京の三面記事 1〜3月/2005年


03月 23日 清明節、八宝山」の交通規制         京報網

清明節には墓参りのピークを迎えるが、その期間中、墓地近くで交通規制を行うかんがえがあることが明らかになった。ピーク時、八宝山一帯では一方通行になるという。

今年の清明の墓参は3月26日から4月10日ごろに行われると思われるが、ピークは3月26日、27日と4月2,3,5,9,10日が人出のピークになると予想される。

期間中、一帯では交通規制を行う。また7箇所(1700台分)の駐車場を準備、3箇所の予備駐車場を緊急事態に備える。

関係部門は、できるだけ公共交通機関を使って出かけるよう呼びかけている。

☆ぽんずの一言
日本では春分前後のお彼岸にお墓参りをしますが、中国では二十四節気では次に当たる清明にお墓参りをします。

八宝山は、革命墓地やその近隣に墓苑があるため、この時期大変混雑します。その混雑に備えた交通規制が発表されました。

もう、春なんだなぁ...と感じました。


03月 22日 人工降雨               京報網

昨日北京市では、今年初めての人工降雨を試みた。

雲が薄かったため、房山及び大興では小雨が降っただけで、雨のほとんどは河北省に降った。

今月の降雨量は例年の9割ほど。できるだけ多くの人工降雨が望ましいと、行われた。

☆ぽんずの一言
人工降雪は、よく聞きましたし、その雪も普通の雪とは違いよくわかりました。でも雨については...。 「今年初めての」ということは以前にも行われていたということで……。以前の雨については、気がつきませんでした。

それにしても、相変わらず、水不足が続いているようです。


03月 04日 水使用料、今年も値上げ?         京報網

昨日の北京市水務会議によると、ことしも市場に見合った水使用料の調整が必要だとのこと。

特に、農業用水については今年から計量を行うとのこと。そのために35項目の施設の改良が行われる。

☆ぽんずの一言
一年中、「節水」が叫ばれる北京。はてさてどうなることやら。

水がなければ、農作物も育たないでしょうし、農業用水の水使用料が高くなれば農作物の値段が上がることが考えられますし……。

元の時代、それ以前でしょうか、は北京も水の都だったと伝えられています。

電気はいくら使っても、水は使うな!といわれていると聞いたこともあります。


03月 03日 今年の黄砂は?         京報網

気象局がこの春の黄砂についての予報を発表した。

予報によると、北京が黄砂に見舞われる日は少ないと見られるのこと。

北京を含む中国北部が黄砂に見舞われる回数、及び日数は、例年と同じぐらいか、少ないが、黄砂が到来する48時間前には正確な予報を提供するとのこと。

☆ぽんずの一言
今年もこの時期がやってきました!!!

今年は少ない!!!ですか。少ないにこしたことはありませんね。

黄砂により、日本には酸性雨が到達しないとか、地球の冷却に役立っているとか報道されていますが、日常生活を考えると、ないほうがいいですしねぇ。

思い出すのは、野球をやっているときに黄砂に襲われ、帰ってきたら荷物全部が砂まみれに!!一番ひどかったのは、やんずの頭で、1週間ぐらい毎日シャンプーしましたが、髪の根元の砂がなかなか取れずに苦労しました。(私は帽子を被っていたので被害なし(^^ゞ)

黄砂の研究をしているC氏は元気かな???


03月 03日 花が北京に彩を添える         京報網     

昨年一年間の北京の生花の消費量は7200万本をこえ、一人平均5本の生花を買った計算になる。花が北京市民の生活に彩を添えていることが統計でわかった。

また北京市民が購買した苗木は4.8億株、森林への旅行客はのべ230万人。

☆ぽんずの一言
実は北京の花市場には、国産物から、輸入物各種の花が売られているんです。

花束もとっても身近で……

そういえば、バレンタインデーの次の日、ゴミとなったバラの花が!というニュースもかつてありました。


02月 09日 雄鶏報春                 京報網     

西単の街角に、こんなオーナメントがお目見え。

酉年にちなんで、「雄鶏が春を告げる!」

 

☆ぽんずの一言
今年は酉年。私事ですが、息子が酉年生まれ。

アメリカで中華料理屋さんに行くと十二支がデザインされた紙のマットが置かれよくそれを見て、息子が「ぼく、チキンじゃない!」と泣いていたことを思い出します。そう、チキンじゃなくて、ルースターなんですよね。

 


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