北京の三面記事 1〜3月/2002年
2002年 2月28日(木) 今年の春節の爆竹事情 大晦日、鳴らし逃げにたいする取締りが厳しくなかったことでエスカレート、破五、元宵と次第に規制を破って爆竹をみんなが鳴らし出した。
元宵節は、救急部隊も病院も大忙しというありさまだった。
☆ぽんずの一言
どおりで今年は賑やかだったわけだ。
いつも思っているのだけれど、鳴らすことを規制するより、
爆竹の質を管理した方がよいのでは...。
規制しても100%はなくならないのだから...
2002年 2月27日(水) 熊さん、ご受難
動物園の熊が、薬物をかけられ、薬物火傷をおった。
犯人は、清華大学の大学生だとのこと。
☆ぽんずの一言
動物園を見に行く人々のマナーのひどさには呆れかえっていたが、ついにこんな事件まで。
ポップコーンなどを動物にやる、炭酸飲料を飲ませるなどなど「食べ物をやらないでください」なんて注意書きなぞ読んでいる人はいないぐらいのマナーの悪さ。
そのために動物が体調を崩していると言うはなしはよく聞く。
それにしても、今回の犯人が清華大学の学生だったとは...。そして母一人子一人で、母親が苦労して育てた子だったとか...。
2002年 2月23日(土) 「唐装」
この春節は「唐装」と名前がついた中国風の上着が大流行り。老若男女、このスタイルをずいぶん見かけた。
簡単に言うとAPCEに各国首脳が着た服だ。
これには賛否両論。
また「唐装」という名前にも賛否両論。
★ぽんずの一言
「唐」を簡単に中国式の、と考えても良いのではと思う。
しかし、あの襟などは満州民族風であってけして漢民族風のものではないとかかんとか、いろいろな意見があることは確か。
スーツを「西装」と言うのに対して「唐装」と考えるとおかしくもないようなきがする。
でも、似合うか似合わないか..何も考えずに、着ている人達を見ていると、これが流行りなのだなぁと考えさせられる。
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