北京の三面記事 10〜12月/2001年


2001年12月28日(金)   2001年の流行語から

◆台北訛
オフィスビルで仕事をしている人達の間でなぜか台湾の台北訛が流行。
オフィスビルに通うようになって1週間。北京訛の女の子も巻き舌の北京訛が出来くなる現象が?

◆アメリカにいたころ……
チャイナタウンに数日しかいなかったような輩が、帰国したとたん、会話の枕詞に。


◆コーヒー座
12の星座以外にもう一つコーヒー座がある?
コーヒーショップをもう一つのオフィスのように使っているホワイトカラーをさして言う言葉。

◆APEC中国服
2000年にテレビドラマがきっかけでチャイナドレスが流行ったように、今年はAPECがきっかけで、男性の中国服が大やはり。
各国のリーダーが中国服を着て勢ぞろいした写真の載った新聞を手に、多くの男性が仕立て屋に。「プーチンとおなじものを作ってくれ!?」

◆WTO
WTOで中国人の夢は大きくなった。
MBAを取得、CEOになって、IPOをもって、TOWNHOUSEに住んで、CBDに通う。上海ビューイックか広州ホンダを運転、子供はハーバードかケンブリッジに。

◆ラテン狂
日本狂は古臭い、韓国狂はすでに流行遅れ、今の流行りはラテン!

★ぽんずの一言
もっと流行語に敏感にならなくては....
来年は何が流行るのかな?


2001年10月23日(火)   何の関係?

テレビの特番より
中国のエアロビのクイーン(言い過ぎか?)馬華女史が白血病で亡くなった。
エアロビと白血病と何の関係があるのかわからないが、
あれやこれやマスコミは騒いでいる。

★ぽんずの一言
あの、ドぎついお化粧で、エアロビのインストラクターをやっていたおねーちゃんが亡くなった。白血病だったそうです。
何が関係あるのか不思議なようですが、エアロビを中国語では「健身」。「健康な身体を作る体操」というわけです。
あんな過激な運動やるから、毒素が速く回ったのよ!という年配者の意見から、
何ら関係ないよ!というお医者さんの意見まで、
あれやこれや特集していました。
さすが漢方医学のお国。日本では考えられないような意見まであって面白かったです。


2001年10月15日(月)   日本の新聞報道より

中国政府が中東とその周辺20カ国・地域からの客を、中国国際航空など国有航空会社の飛行機に乗せない措置をるらしい。同時多発テロ事件を受け、チケットを売る主要な代理店に通知が出されたという。

☆ぽんずの一言
唖然の一言です。
AAの盟主だったはずの中国はどこに????
これからどうなるのだろう.....

その後の情報
...中国側は否定している。


2001年10月 8日(月)   ワールドカップ

中国が日韓共同開催のワールドカップ出場を決めた。

☆ぽんずの一言
日中韓の三国出場なんて、先にも、あとにも今回だけでは。
ギクシャクしたている三国関係ですが、
いつかは仲良く...となれば良いなぁと思っています。
悪い事をしたら、ゴメンナサイって素直に謝る、それも大切。
そしていつまでも根に持たない!それも大切だと思います。
……っていつも子供達の喧嘩のときに言っている言葉。


2001年10月 3日(水)   月餅は嫌い?

香港の調査では、高学歴の人ほど月餅を食べないとか...
北京の調査では、月餅を好きだと答えた人は27%とか...

☆ぽんずの一言
月餅って季節のものですからねぇ。
やはり好きでも嫌いでもいくつかは食べなきゃ。
それで売れるのでしょうね。
月餅アイスとか、そんなのもあったりしますし、
これからはそう言うものが売れるようになるかも。

 


<<Back<< News目次 >>Next>>