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ぽんずの中国三面記事 2009年12月

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2011年12月17日
「少林寺」が株式上場????
カンフーでも有名な崇山少林寺が、2011年にも株式上場されることになるとの報道です。

これは、少林寺のある河南省登封市政府が香港の旅行会社と協力に関する合意書などに調印、
「港中旅(登封)嵩山少林文化旅游有限公司」なる合弁会社を設立、
資本金1億元、
出資比率は少林寺のある登封市側は49%、香港中旅という会社が51%になるそうです。

ところがこれを決める会議には、少林寺側など仏教会からは出席者がなく、
林寺の方丈さまでいらっしゃる釋永信師は「経緯は知らない...」とおっしゃっているとのこと。

http://finance.ce.cn/rolling/200912/17/t20091217_15305235.shtml

少林寺の参拝料の収入は1.5億元にのぼるため、それに登封市などが目をつけたとも見られています。


契約によると、合弁会社が設立の運びとなれば、参拝料収入はすべて同寺院(崇山少林寺)ではなく
合弁会社の収入になるとのこと...

少林寺の釋永信師が何も知らない... とおっしゃっていることもあり、
今後の推移が注目されます。


ぽんずのひとこと

日本語でこの記事をご覧になりたい方は
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1216&f=national_1216_018.shtml
をどうぞ!

それにしても、なんかすごいですね...
寺院側が、自分たちのために株式会社化して上場というのであれば、まだわかりますが、
(それも、なんと... と嘆かわしいものではありますが)
寺院とは関係ない部分で、その参拝料収入を見込んで話が進んでいるという

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2011年12月16日
今も残る洞窟生活

現在も残る洞窟生活の写真が人民日報のサイトで紹介されていたのでご紹介。


興味のある方は、↓をクリックしてご覧ください。

http://pic.people.com.cn/GB/159992/159994/10583561.html

上記ページの写真をクリックすると多くの写真を見ることができます。

大都市の、高層ビルがうそのような生活が、今でも残っているようです

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2011年12月14日
南京大虐殺72周年式典

昨日(12月13日)南京にて、南京大虐殺72周年式典が行われたそうです。

この式典は、南京国際平和集会... と銘打たれていたそうです。

式典では「南京平和宣言」が南京市の青年代表によって読まれたそうです。

http://www.ce.cn/culture/today/200912/14/t20091214_20608176.shtml

ぽんずのひとこと

中国在住の日本人家族は、学校の旅行などで南京がある場合、
参加を避ける傾向もあるそうです。

南京大虐殺について、いろいろといわれていますが、
被害者感情はこういうものだと思います。

ご参考までに



画像は、式典に出席した生き残りのおばあちゃん

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2011年12月12日
新型インフルエンザの子供の遺体発見
12月9日、広州で、新型インフルエンザに感染していた子供の遺体が発見されました。

子供は3歳の男の子で、周鴻都ちゃん。
11月26日に中山大学第一付属病院で感染が確認され、
12月3日症状が悪化し、広州市児童病院に転院しました。
そして5日、危篤状態に陥り、
6日親を含めた親族10人が治療を放棄、自主退院を求めたそうです。
そして6日夜8時に、親が「自主退院声明書」なるものにサイン、11時、手続きが終了したそうです。

ところがその後、12月9日に、清掃中の作業員が水路で男児の遺体を発見
警察に届けられ、周鴻都ちゃんと確認されました。

現在、警察では、両親の行方を追っています。

http://report.qianlong.com/33378/2009/12/12/4362@5344186.htm


ぽんずのひとこと

悲しいお話です。
でも、ありえないことではないと思いました。

中国の場合、治療、入院の料金は先払い、もしくはデポジット制。
お金がなければ、治療を受けることができません。
お金がなければ、治療を受けることができないのか...
これは頻繁に問題になっています。

男の子の両親は、現在、警察が子供の遺棄容疑で行方を追っているそうです。
遺棄... 病気の子供を捨てたということのようです。

付け加えた専門家の答えとして、子供が退院時にすでに死亡していた場合、
遺棄罪には問われない... と書いてありました。
えええ?死体遺棄なんていうのはないようですね...

それにしてもつらいニュースを発見してしまいました。

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2011年12月08日
新型インフルエンザ、北京市では1週間に16人死亡
新型インフルエンザが猛威を振るっていますが、
北京市では先週、11月30日-12月6日の1週間の間に、16人が亡くなったそうです。
この期間の新たな患者数は5,003人、96人が入院治療を受け、16人が死亡というデータでした。
死亡の多くは65歳以上だそうです。

北京市では2009年12月6日24時までに
9,708人の感染が確認され3,408人が入院治療を受け、44人が死亡したそうです。

ちなみに、北京の感染者数などは北京が全国で一番多いそうです。

北京市では12月6日までに216万人が予防注射の摂取を行ったそうです。

http://www.chinanews.com.cn/jk/news/2009/12-08/2004903.shtml


ぽんずのひとこと

住んでいる蘇州ではなく、北京のニュースにしました。

中国でもかなり流行しているようです。
うがい、手洗い... 自分でできる予防は忘れずにおこないたいです。

また体調が悪いときには、無理せずに、すごしたいですね。

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2011年12月05日
コオロギ相撲賭博で懲役3年3ヶ月
日本の方には、ちょっと説明が必要かもしれません。
闘牛、闘犬、闘鶏は日本でもありますが、
中国では昔から、コオロギを戦わせる「闘蟋蟀」こおろぎ相撲というのがあります。
昔から、賭博のひとつとして盛んに行われてきました。
その、コオロギ相撲賭博の摘発のニュースです。

今年(2009年)6月、100人が集まり開かれていたコオロギ相撲の賭博が摘発され、
12月3日裁判が行われました。

コオロギ相撲では最低500元ということで、一試合あたり5,000元、6,000元というお金が賭けられていたそうで。

それに、コオロギの飼育もかなり盛んなようで、人工飼育も盛んだとか...
博徒に需要があるとか...

今年6月13日、警察が踏み込んだときには98人逮捕、76万元以上が押収されたそうです。

そして裁判が行われ、
賭博の主催者でしょう、一人が懲役3年3ヶ月、罰金5万元
同じときに裁判となったもうひとりが懲役1年、執行猶予2年、罰金2万元 の判決が下りました。

被告は
「自分たちは、伝統文化の普及に努めただけでこの判決は重すぎる。上告する」
と述べたそうです。

http://news.xinmin.cn/rollnews/2009/12/05/3032485.html

ぽんずのひとこと

どこかではやっているのだろうとは思っていましたが...
動画サイトなどでも、コオロギ相撲の様子はあちらこちらで見ることができます。

それにしても
被告たちの言葉には、笑ってしまいました。


画像はコオロギ相撲の様子
http://zjnews.zjol.com.cn/05zjnews/system/2008/10/29/010077067.shtml から

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2011年12月04日
寒山寺の除夜の鐘イベント予告

今年も、中国蘇州の山寺で除夜の鐘のイベントが行われます。

今年は、除夜の鐘以外に、座禅の体験コース(100人限定)があるそうです。
このコースの参加者は、寺院生活の体験もできるとのこと。

除夜の鐘イベントのチケットはAチケットが450元、Bチケットが320元で、
Aチケットはお食事付きだそうです。

またネットで除夜の鐘を聞くことができます。
そしてネットで、自分のメールアドレスを申し込むと、
寒山寺の住職であられる、秋爽法師からの新年のメールが届きます。

http://su.people.com.cn/GB/154700/154840/10513541.html

ぽんずの一言

ネットで除夜の鐘... というイベントは昨年も行われました。

画像はは、秋爽法師から届いた、新年のメールです。

興味のある方は、寒山寺のサイトまで

http://www.hanshansi.org/

ちなみに、除夜の鐘の行事は、中国のものではなく、
日本の習慣です。
中国は、12月31日は大晦日ではなく
中国は旧暦(中国で言うところの農暦)で新年を迎えますから...

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2011年12月04日

厦門(アモイ)の7歳の女の子が、腹痛を訴え、
病院に運ばれ、手術を行ったところ、なんと髪の毛の塊が出てきたそうです。

当初は急性腸炎と判断、漢方薬を飲んでいたとのことなのですが、
3日経ってもよくならず、検査の結果、腸閉塞と診断されました。
そしてその後の病状から手術となったわけですが...
なんとその腸閉塞の原因は...

12x4cmほどの大きな、髪の毛の塊....

記事によると、7歳ぐらいの子供の腸の広さは3cmほど... とのことで、
手術が遅ければ、生命に危険があったとのこと。

ちなみに髪の毛は、消化されないそうです。
(猫なども、毛玉をはきますしね..)

この女の子、2歳ぐらいから、ミルクを飲むときに、髪の毛をかんでいた.. というおじいさんの証言が。
そして髪の毛を抜いて、口にしていたり...
その後、亜鉛不足だとして、治療を受け、表面的には髪の毛を口にすることはなくなって痛そうなのですが
隠れて口にしていたようです。

何が原因だったのか?
偏食、精神的な問題... いろいろと考えられるようです。

http://law.subaonet.com/html/law_fzxw/2009-12-4/0912483761842956.html

ぽんずのひとこと

考えてみると、”つめ噛みっこ”っていますよね。
それと同種なのでは... と思うのですが。
実は、私の伯父、妹、娘.. がつめ噛みっこです。
なので、敏感に周囲のつめ噛みっこを見つけます。
大人になっても、結構いるんですよ....
いろいろと原因は考えられるけれど、癖のひとつなんでしょうね...

それにしても、発見されて、摘出されて、
命に別状がなくてよかったです。

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2011年12月03日
金の虎、登場

12月になると、毎年、蘇州の貴金属店の金の干支が話題になりますが、
今年も出ました。

来年は寅年なので、金の虎です。

毎年、買い集めている人も、いるんでしょうね....

今度通りかかったときに、値段をチェックしてみたいです。


http://pic.people.com.cn/GB/10505230.html
(写真は、新華社のネットニュースから)

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2011年12月03日
中国では新型インフルエンザワクチンで3人が死亡
中国では11月30日までに2,724万人が新型インフルエンザワクチンを接種したとのこと。
この数は世界でワクチンを接種した人の1/3に当たるそうです。
最近、衛生部(日本の厚生労働省に相当)は、今が来年春までの効果のあるワクチン接種に最適の時期として、
ワクチン接種を進めています

また12月1日の関連ミーティングのなかで、
11月30日までに報告されているワクチンの副作用は2,867件、発生率は10万件に11.44件だそうです。
そしてワクチン摂取による死亡は4件確認されているそうですが、
3件は合併症が原因と判断されたそうです。
もう1件については現在調査中だそうです。

http://finance.ifeng.com/roll/20091203/1538102.shtml

ぽんずのひとこと

中国公式発表のデータです。
それをお伝えしました。

私のコメントですか...
ま、中国の発表した数字です... ということで、ご容赦くださいませ

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2011年12月02日
全国各地で水道料金値上げへ
先日、蘇州でも水道料金値上げのニュースがありましたが、
その動きは全国各地であるようです。

特に、首都の北京では値上げのニュースが大きく取り上げられています。

北京では1トン当たり0.90元の値上げになるとか。
基本的な水道料金の値上げは行われず、
汚水処理費、水源費の値上げがそれぞれ1トン当たり0.42元、0.48元の値上げが行われるようです。
0.90元の値上げは25%の値上げということで、
今まで1ヶ月37元元だった孫さん宅(北京で夫婦二人暮らし)では
値上げ後は46元になるとのこと。
また一人暮らしの李さんは出張も多く、炊事は行わないので月10元ほど、
値上げ後は13元弱になるとか...
それにしても25%の値上げは大きいです。

公聴会には
消費者代表の10人、水ユーザー企業水からは1人、
市の人民代表大会代表の3人、市政協委員の2人、
学者の2人、コミュニティー代表2人、政府部門から3人、経営者2人の25人が参加。
別に10席の傍聴席が設けられるそうです、

http://finance.qq.com/a/20091202/000644.htm などから


ぽんずのひとこと

日本の水道料金などと比較すると、まだまだ安いので、
これぐらいの値上げで... と思ってしまいますが
もしも日本で同じことが行われたら... と思うとぞっとします。

エネルギー、資源料金の改革が進められています。
最後の最後には一般消費者にもその影響が出てきます。
今後を注意深く見守りたいです。

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2011年12月01日
12月1日は世界エイズデー

このところ、エイズ関係のニュースが多かったと思うのですが、
12月1日は世界エイズデーだったんですね。
中国でもさまざまな活動が行われていたようです。

胡錦涛国家主席も、関連活動に5000元ほど寄付したそうです。
http://news.sina.com.cn/o/2009-12-01/050116695049s.shtml

最近では、地域によって老年層や学生層での流行がかなり問題視されているようです。
http://news.sina.com.cn/c/2009-12-02/054616701782s.shtml

それから、男性の同性愛者間の感染も問題になっている地域は
歴史的に同性愛者が多いといわれている地域です。

最近あまり大きく報じられることがなくなってきましたが、
大きな問題であることは間違いありません。

多国籍間の問題として、これからも注目していきたいです。

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