夏至麺
北京には「冬至にワンタン、夏至に麺」ということわざがあり、夏至には麺を食べます。 この麺は、ゆでた後、水をくぐらせる「過水麺」(水にくぐらせた麺)のことです。 暑くなってきた夏至のころ、釜揚げではなく、水をくぐらせ冷たくした麺は、たいそうおいしく感じられます。 北京では、日本で言うジャージャー麺、中国語で「炸醤麺(ジャージャンミェン)」にして食べます。油でひき肉と甘いお味噌(甜麺醤)いためたものを麺にあえてて、お好みで野菜をなどと一緒にいただきます。油でいためたお味噌は、風味もよく、食欲をそそります。 北京のお友達から注意の一言!「麺をくぐらせる水は湯冷ましを使うのよ」。日本では、あまり関係のないことですが... |
2011/07/08
蛇足: インスタントの、「炸醤麺」があるそうな... 日本のインスタント焼きそばスタイルのようです。 2011/07/08 |