照盆嬰戯図(絵:丁観鵬)
嬰戯図というのは、子供が遊んでいる情景を題材にした中国絵画のジャンルの一つ。 この絵は、照盆嬰戯図... 水をはった水盆に自分の姿を映して遊んでいる子供の絵です。 昔、子供たちは、暑さをどのようにしのいでいたのだろうか... と思っていたときに見つけた絵です。 絵を見ていて、水をいじって、お部屋の中をびしょびしょにして、大人たちからしかられるのでは... とちょっと不安になってしまいました... 作者は、丁観鵬という清朝の画家で、季節の一こまを描いた絵がたくさん故宮博物院に残されています。 ちなみにこの絵は、故宮博物院のサイトで、フリーダウンロードしたお誕生日用のカードから、切り抜きました。 |
2011/07/08