北京の三面記事 1〜3月/2004年


3月30日  新しい身分証明書はICカード! 北京晨報ネット

すでに上海、広東省深セン、浙江省湖州では新しい身分証明書の発行が行われたが、北京では今年下半期になる予定。(すでに準備作業に入った)

新しい身分証明書は、氏名、性別、民族、生年月日、住所、公民身分番号と本人の写真が登録されるが、IC式のため、使いやすく、保管し易い物となっている。

☆ぽんずの一言
初めて身分証明書が発行されたのは何時でしたか、友達に見せてもらった記憶があります。今回のものはIC式で、まったく新しい身分証明書のようですね。


3月29日  モンゴルパオが飛ぶ! 人民網

27日からモンゴルの一部地域を特大の砂嵐が襲い、モンゴルパオ(モンゴル人の移動式家屋)が吹き倒されるなど被害があった。

砂嵐は30時間に及び、吹き倒されたモンゴルパオは数千を数える見込み。被災者は10000人を超え、5000頭を超える家畜が行方不明、500頭を超える家畜が死亡した。

☆ぽんずの一言
北京のニュースとは違うのですが、あまりにひどい黄砂の嵐のニュースだったので、ご紹介します。日本にまで飛んでくるのですから、発生地近くではひどいのは、ひどいのですが、こんなにひどいのはあまりないでしょう。

ビルのガラスが割れたり、挽き飛んできたものにトラックがつぶされたりなどの被害もあったようです。


3月23日  ローラーブレード姿の70歳のおじいさん 京報網

ここ1ヶ月ほど、故宮裏の広場にローラーブレード姿のおじいさんが、手にプラスチックバッグを持ち、滑らかに滑りながら、旅行客が捨てたゴミを拾う姿が見受けられている

この老人は、朝陽区高碑店に住む69歳の李さん。2008年にはオリンピックも行われることもあるし、外国からのお客さんに良い印象を持ってもらおうと、ゴミ拾いを始めた。

毎朝9時ゴロ広場に現れ、ゴミ拾いをする。1時間ほどでタバコの吸殻が200本も集まるという。

☆ぽんずの一言
お元気なおじいさんですね。
このおじいさんの姿を見て、ゴミを捨てる人が少なくなると良いのですが。


2月25日  公衆トイレ案内看板が繁華街に登場 京報網

昨日、王府井、雍和宮、平安大街、隆福寺などの北京の繁華街に60の公衆トイレ案内看板が設置された。設置された看板は、青色で男性と女性がデザインされている、胡同でも良く見かける看板に似ている。

この看板は、上海をまねたもの。現在、第2陣の看板も製作中。

☆ぽんずの一言
北京は、結構たくさんの公衆トイレがあるはずなのですが、その場所がわかりにくいんですよね。それに「公厠」って文字だけでは、見つけにくいし……。

場所がわかりやすくなるといいですよねぇ。


2月21日  昨日のバラは今日のゴミ! 北京晨報ネット

地下鉄四惠駅近くの草地には乗客が捨てたとうもろこしの芯がたくさん捨てられており、ねずみが多かった。そこに現れたのが一匹の子猫。毎日ここにねずみを取りにやってくるようになり、ねずみの姿が見えなくなった。

昨日午前、記者が四惠駅を通り過ぎたとき、その場所には確かにねずみ一匹見かけなかったが、子猫以外に、もう一匹野良猫が控ええており、ねずみは、穴にこもって出てこない様子。

近所の人たちは、今回のことは根本的な解決にはなっていないという。一人一人がエチケットを守り、ゴミを捨てないことが大切だ。

☆ぽんずの一言
それがねずみ被害を引き起こしているなんて大変なことです。猫のおかげでねずみがいなくなったからといって、ゴミを捨てていいってわけではありませんからねぇ。

ゴミのポイ捨て……。気をつけたいですね。


2月15日  昨日のバラは今日のゴミ! 北京晩報ネット

今朝、地下鉄積水潭駅の入り口近くに、バラの残骸が。これらは昨晩のバラ売りが捨てたもの。昨晩は一本10数元もしたが、一夜明ければただのゴミ。

☆ぽんずの一言
なんとコメントしましょうか……。


2月13日  こんなバレンタイン商品!! 人民網

東安市場に現れた、バレンタインデー(中国語では情人節)向け「情人節糖葫芦」。

☆ぽんずの一言
タンフールとは、果物を砂糖のシロップで絡めたもの。日本で言ったらリンゴ飴のようなもの。ハート型になっているのはパイナップルかな?


2月12日  コンビニ1年で500件増加の予定!! 北京晨報ネ

今年一年間で北京のコンビニエンスストアーが500軒ほど増える予定。

日本のセブンイレブンも本年から展開予定。

☆ぽんずの一言
上海と違って、コンビニが少なかった北京。ようやくコンビニ戦争時代に突入???
上海のコンビにでは、日本の食品メーカーの現地工場が作る、茶碗蒸しも売っていて、もちろん電子レンジで温めてくれる……そうです。

ちなみにコンビニって中国語では「便利店」。チェーン店は「連鎖点」です。


ト2月10日 真昼のフクロウ (済南) 北京晨報ネット

元宵節が過ぎたころ、1000羽をこえる野生のふくろうが、黄河河口付近をなんと日中に飛び回った。フクロウは4,50羽のグループで木から木へと飛び回っていた。村人によればこの付近からフクロウが見かけられなくなって久しく、このように多くのフクロウが見られることは珍しいという。

フクロウは薄い褐色に黒い斑点がある種類だとのこと。

☆ぽんずの一言
フクロウファンのぽんずは、フクロウ(猫頭鷹)という題名につられてクリック。1000羽をこえるフクロウ……なんて信じられません!!!


2月10日 日本旅行4日間4,680元 京報網

午前に飛行機に乗り、午後日本へ。東京の5つ星ホテルに二泊、皇居、(成田山)新勝寺、トヨタ自動車館(トヨタ博物館のこと?)、お台場、都庁、箱根を見て、本場の日本料理を賞味。銀座、新宿で買い物!で4,680元!!!

☆ぽんずの一言
日本円で7万円というところでしょうか。一度、私も北京からこんなツアーで日本に来てみたい!
4,680元といったら、北京からの安い往復チケット並みのお値段。


2月6日 灯篭祭りで事故!京報網

旧暦一月十五日(2月5日)に行われる「灯会」(灯篭祭り)で37人が死亡、15人が負傷するという事故がおきた。

☆ぽんずの一言
例年は通行を禁止していた橋で事故がおきたという話も……。めでたいはずの新年のお祭りが事故につながってしまった、つらいニュースです。


2月3日 鶏インフルエンザ予防! 京報網

北京動物園で、鶏インフルエンザのワクチンの摂取が、鳥類に対して行われた。

☆ぽんずの一言
昨年はSARS、そして今年は鶏インフルエンザ。
いったいどうなるのでしょうか……
食料品のみならず、中国に頼っている日本経済なので、どうなるのか……心配です。


1月31日  春節期間の観光

今年の春節ゴールデンウィーク中の観光客はのべ29万人、前年比6.4%増。旅行関連収入はの289億元、前年比12.4%に達した。旅行客一人当たり485元の支出があった。

期間中、北京では32のイベントが行われ、85万人の観光客が北京市外から訪れた。

☆ぽんずの一言
この春節、あまりSARSの影響はなかったようですね。外国で騒いでいるより、中国内は冷静なようです。

 


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