馬鐙
これは鐙(あぶみ)なのだそうです。 そしてこれは清朝のころ、人に、男性への贈り物に使われものだそうです。 貰った人はこれを何に使っていたのでしょうね。 家に帰ってあれやこれや調べてみました。 金瓶梅の第十五回中に「指に六つの金の馬鐙指輪をつけていた」と言う文章を見つけました。(ちなみに私は金瓶梅を読んで見つけたわけではなく、検索して金瓶梅に当っただけです。今はとっても便利なものがあります。)と言うことは、指輪のような装飾品だったのかもしれません。という私も指をさし込んだりしてみました。 だけど、これ!という解説に出会っていないので、まだまだ調査中。 ちなみにネットで検索すると宋の時代にかかれた唐會要(とうかいよう)という唐代の諸制度の解説書の第三十一巻に馬鐙ということばを見つける事が出来るのですが、これは文字通り鐙の事のようです。
参考サイト: |
2003/04/22
改稿2011年07/11