
熾した炭を入れて使う、昔のアイロンです。
鶏の部分を動かすと取っ手がついている蓋の部分が開いて炭を入れるようになっています。
また炭を入れる部分には下に鉄の大状の物があり、衣類にあたる鉄部分に炭が直接置かなくてもよいようになっています。
実は骨董の火熨斗(右の図)が欲しかったのですが、見つからず、鶏がかわいい、炭火アイロンを購入した次第。、
でも、可愛いアイロンが買うことができて本人は満足しています。
中に炭がを入れて空気浄化用に使っています。このようなものにいれていたのでは効果はないとは思うけど、気休め...です。
熨の絵は「19世紀中国風情画」の「民俗風情二百図」(湖南美術出版社)
元の出典は、中国の「かわら版」とも言うべき「点石斎画報」。
19世紀の中国の生活を知る最良の参考書。
ただし、内容には奇抜なものが多く記事自体は面白いが参考にはなりません(^^ゞ
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