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銅鏡


これが私の持っているものの中で、一番古いものかもしれません。(古銭だったら紀元前後の物を持っていますが)

銅鏡は鏡です(あたりまえですが)。でも長い間磨かれていなかったので光っていませんし、私の顔も映しません。

そういえば、ある物語に、鏡を磨く商売をしている若者が登場、そういう商売があって、頻繁に磨かなくてはいけないのだ... と思ったことがありました。昔はそういう人に頼んで鏡は磨いてもらっていたようです。しかし、現在そのような商売の人はいないので、私はこの鏡を文鎮として使っています。

金の時代の出土品の銅鏡を文鎮として使っているなんてちょっと罰当たりかもしれませんが、(くださった恩師が知ったら気を悪くなさるかも(-_-;))、ただの飾りより、今でも実用にしているほうが、ものに対しては失礼がないのではと思っているところです。

銅鏡:双魚銅鏡 金代(1115-1234)のもので出土品

 


2001/09/06

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銅鏡についてあれやこれや...

こうやれば銅鏡が光る!ということを見つけました。

サンドペーパーで磨きに磨いて、仕上げにピカールなるもので磨くと本当にきれいに鏡になるようです。
(このページを見るまで、銅鏡がこんな風に輝いているのを私は見たことがありませんでした(^^ゞ)

ぽんずのように、銅鏡を考古学の発掘物としてしか知らない方で、銅鏡の輝きを見て見たい方は以下のホームページを参考にしてみてください。

★技術教育研究会「東京サークル」ホームページ『The 東京サークル』
 
2000/01/22 東京サークル「銅鏡づくりに挑戦」

★技術科の先生方が作っているホームページ技術のおもしろ教材集
 
加工のおもしろ教材/銅鏡作り