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059:賣糖瓜糖餅図(あめ売りの図)
砂糖などで作った菓子を糖瓜、糖餅などといいました。これらは竈の神様を祭るために使われました。
十二月二十三日には屋台などでも売りに出され、竈の神様が天に帰って甘いことを言ってくれることを期待します。
ちなみにこの行事は一家の主が執り行うことになっています。
この飴については「燕京歳時記」の「竈の神を祭る」、「年末年始」の歳時記の「竈の神様のお祭りと関東糖」をご参照ください。
2012/03/21
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