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芥川龍之介 『雑信一束』より
十三 北京


甍の黄色い紫禁城を繞った合歓や槐の大森林、--誰だ、この森林を都会だなどと言うのは?

 

大正十年(1921年)


かつて北京はとても緑に恵まれた土地だったそうです。
この文章を読んで、この時期... 民国十年ごろはまだそうだったのだろうな... とおもいました。


芥川龍之介 (1892-1927:)
この文章は、龍之介が大阪毎日新聞社の依頼により大正十年(1921年・中華民国十年)3月下旬から七月上旬まで中国を旅したときの絵葉書に記した訪問地の感想をまとめたもの。

テキストは:
「上海游記・江南游記」
講談社文芸文庫


2012/05/21

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