FROM MICHIGAN... BY YOKO 016...03/18/05

 

春休み!春休み!!!!現在、計画中!!!

日本でももうすぐ春休みですが、アメリカにも春休みがあります。
その春休みは、復活祭(キリスト教のイースターのお休み)を兼ねたお休みで、Yokoの学校でも2週間ほどお休みになります。

現在計画しているのは、このお休みを利用して、最初のピアノの先生のお宅を訪ねる!ということ。

最初のピアノの先生は、パートタイムで託児所の音楽の先生をなさっていたローラ先生です。Yokoは5才ちょっと前からローラ先生についてピアノのお稽古を始めました。週1度、先生のお宅に伺って1時間のレッスンを受けていました。この年齢の子供は30分のレッスンから始めるのですが、Yokoが1時間のレッスンでもOKだとみた先生が、初めの頃から1時間のレッスンにしてくださったのです。それにローラ先生とYokoの相性がよかったのでしょう、レッスンをとても楽しみにするようになりました。

実はローラ先生に習っている間、発表会には良い思い出がありません。最初の発表会も、二度目の発表会も指を痛めて100%の演奏ができなかったのです。最初の発表会では、先生が特別にアレンジしてくれて、次の発表会では先生が弾けないほうの手を弾いてくださって変則連弾をしました。

この時、Yokoは右の小指は怪我のため固定されていました。

それを先生が皆さんに説明をしてくださいました。

Yokoが弾けない見ての代わりに先生が右手を弾いてくださいました。

先生のお母様も見に来てくださっていたのですが、
「あなた、自分のコンサートよりも緊張してるわね」
と笑っていらっしゃいました。

この時弾いた曲は、Mozartのソナタ。
これがトラウマになったのか、未だにYokoはMozartが苦手です。

中央近くに男の子がいますが、この男の子は、Yokoが当時唯一敵わない!と思っていたこ。この時は、Chopinのワルツを弾いたと思います。

とっても大好きだったローラ先生との別れはとっても悲しいものでした。北京に行ってからも、ローラ先生の事を思って何度泣いたでしょうか。

日本帰任という、進路の分かれ目に、やっぱり相談したのもローラ先生。ローラ先生と繋がっているということが、Yokoにとってはとっても大切なことでした。

今、アメリカに留学して、お電話ではローラ先生とお話しすることがあるけれど、7歳のときに別れて、今の自分を空港でわかってもらえるかな?というのが今の不安です。

今、ローラ先生が、お引越しなさったコロラドに春休みに行こうと計画しているところです。
飼い始めた頃からYokoの知っているズーニー、コーダという二匹の犬と、バレエの公演を見に行ったときにオーケストラボックスから手を振ってくださった先生のご主人のバイオリニストMR.シュワルツとお会いするのも楽しみです。

 

 

Yokoはまだ14才!!!

Yokoはまだ14才!それがなにに影響を与えるかというと、実は最寄の国際空港から日本へのダイレクトビンが飛んでいるノースウエストでは、アテンダントサービスというサービス(有料)を利用しなくてはいけないのです。同じアメリカの航空会社でも外の会社ですとこの年齢だと任意なのですが……。それにちょっと時間が遅くなると利用が不可能などなど……いろいろな制限が15歳未満だとあるんですね。

こういったサービスは、保護者から言うと、とっても安心できるサービスですが、外の航空会社ではそういった制限が無い!と知っているYOKOは、不満なわけです。それに1歳過ぎから、アメリカと日本の行ったり来たりは経験していて、いまさら、なにを!!!という気持ちもあるようです。

でもでも、Yokoは今年の11月14日日にならないと15才にならないわけで、春休みの旅行も、夏休みの帰国も、やっぱりアテンダントサービスを利用しなくてはいけないんです。

……もうしばらくの辛抱よ!!!

 

[戻る]