My Clarinet
My Clarinet
  最初のクラリネットは中国製の700元(日本円で一万円)ぐらいのクラリネットでした。保証期間中に問題が起きて交換してもらったのですが、やっぱりだめ。物が悪かったのか、扱いが悪かったのか...それはいまだに疑問です。

現在使っているクラリネットは、セルマーのクラリネット(Selmer 10S)です。5年生から使っています。前のクラリネットを使っていてはあまりにも可哀相だと、叔母がとっても大切にしていたクラリネットを譲ってくれました。先生から「みんなのクラリネットが20本も買えるようなとっても良い楽器だ」といわれた楽器です。

扱いが「ザツ」なのは叔母譲りだと母に言われます。気がついたらバレルの金具のリングがなくなっていました。そのまま吹いていたら、クラリネットの専門の先生がきちんとした楽器で吹くようにおっしゃったので、バレルの部分だけを新しくすることにしました。叔母がずっと前にこのクラリネットを買った楽器やさんに連絡をして祖父が買ってくれることになりました。

   
クラリネットは、プロコフィエフの「ピーターと狼」の中では猫のパートを演奏します。猫の好きな私はそれがとっても嬉しいです。私がクラリネットの練習していて、ミトンの近くでクラリネットを吹いてもミトンはいやがりません。猫とクラリネットは仲良しなんですね。

ミトンはいつもこんな風(→)に練習を聞いています。耳の近くで吹いてみても、関係ないというような顔をしています。

もっとクラリネットがじょうずになれたらと、いつでも思っています。

バンドのユニフォーム
 
私達のバンドにはユニフォームがあります。音楽会の時に着ます。

学校で貸してくれるのですが、あまりにガブガブでぶかっこうだと、母がオーダーメイドしてくれました。最初はみんなとちょっと違うように見えたので嫌だったけれど、今は気に入っています。(みんなのはシルクじゃないけれど、私のはシルクだし)

トルコに行ったときには、バンドのスカート(濃紺のロングスカート)と、白いブラウスを着ました。本物のミュージシャンの気分でした。

私のユニフォームのスカートには秘密があります。ポケットがついていないので、小さなポシェットがスナップで留めてあるのです。そこにリードが一枚入っています。小学部初めてのコンサートのときに演奏前にリードが壊れてきちんと演奏ができなったた思い出があって、ずっとエクストラのリードをもっていてたいと思っていました。そして、母がその小さなポーチを思いつき、スカートのウエスト部分の内側につけてくれたのです。これで一安心。気分はプロの音楽家です。

 

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