Peter Pan


ISB中学部の演劇
	ＩＳＢ高等部は例年ミュージカルの公演を行いますが、中学部は演劇です。高等部と同じく出演者はもちろん、美術、衣装、音響、音楽に到るまですべてが生徒たちと先生方です。所々に入る音楽はピアノだけで、このピアノも中学部の生徒二人が舞台袖で弾いていました。夜３日間公演。初日には地元の生徒を英語の勉強の一部にしてほしいと招待したそうです。

感想

主役を演じた男のこがとても上手でした。見に来ていた人たちの間でもそれが評判になっていました。それから上手だったのがウェンディー、フック船長、そしてナレーションの男のこ。あと海賊の中にも一人上手な女の子がいました。

空を飛ぶシーンは暗くして、黒い布で覆った台の上に立ち、その台を動かしていました。舞台装置はとても簡単なのですが、雰囲気も出ていてとても良かったです。そして黒子たちが日本の歌舞伎などの黒子のような格好をしていたのも興味深かったです。

ずっと舞台の上では四つ這いだった犬のナニーとクロコダイルは大変だったでしょうね。ナニーもクロコダイルも女のこが演じていました。クロコダイルがフック船長を咥えて去っていくところなんかは見ているほうも力が入ってしまいました。

見ていてもとても楽しく２時間があっという間にすぎました。

Yokoは？

今回ももちろんYokoは参加しました。友達が途中挫折していく中、最後まで練習をサボらずにがんばりました。

「今学期は、ミュージカルにも出て、演劇もして忙しかったけど、いっぱしの女優だね」と演劇などを指導するモス先生が帰りがけにYokoを見つけて肩を組んで話し掛けてくれました。

今回は妖精役でせりふもなく出番も少ないのですが、妖精の雰囲気を出すため飛び回る練習をしていました。

来年は？の私の問いに、「楽しそうだったら参加する」と答えました。

妖精三人組　髪の長いのがYoko

ピーターパンの素材は「つくしのへや」さんからいただきました