Ankara, Turkey

子供達の学校は”The Association for Music in International Schools”という団体に加盟しています。このAMISは毎年、各学校からの選抜メンバーで「Honor Band」を作って、集中練習＆発表会を行っています。

今年はトルコのアンカラでその催しがありました。

１０月。オーディションの案内があり、親の同意のもとオーディションが行われました。１１月に結果がでて、その当初、陽子は補欠メンバーに唯一６年生から選ばれていました。補欠メンバーでも６年生で選ばれたということは本当に名誉なことです。そして１２月始めに採集メンバーが発表になり、陽子は「Honor Band」の一員としてトルコに行けることになりました。

年が明けて、インビテーション兼演奏曲の楽譜も届き、土曜日の特別レッスンが始まりました。それと同時に家でも演奏曲の練習が夜の９時（それがタイムリミット）まで聞こえるようになりました。

学校に出向いて先生から説明を受け、旅費を払い込み、（日本人は運良くトルコのビザは免除です）、旧暦の大晦日に、陽子を飛行場に送りました。

フランクフルトでは８時間の待ち合わせ。
先生に眠るように言われたけれど眠れず。
みんなは、良く眠るなぁ...と思った。
フランクフルトの飛行場のなかは荷物を運ぶのに自転車を使っていた。
その自転車が行き来しているのをずっと見ていた。
私も自転車に乗りたかった。
イスタンブールのホテルについたのは夜中。
それから眠った。

一番楽しかったのは「Burger King」。
バザールにも行ってちょっとだけ買い物もした。
ラッツ先生は、カーペットを２枚も買った。
観光ツアーもした。ホテルのプールでも泳いだ。
泊まったホテルから、ボスポラス海峡が見えて、向こうはアジア。
海にはクラゲがたくさん！
野良猫もたくさんいた。とてもなついていて楽しかった。

リュックをぶら下げているのが陽子

ボスポラス海峡には橋がかかっていて
ヨーロッパからアジアまで簡単に渡れる。

ビルケント大学付属学校の生徒の家にホームステイ。
泊まったのは、姉６年生、弟３年生のウスルエルさんのお宅。
朝から夕方までずっとバンドの練習、練習、練習。（当たり前だけど）
学校のお昼はまずかった。レタスもトマトもしなびてた。
コンサートに、ママの昔のルームメイトのユルドゥスが来てくれた。
コンサートのあと、ミシガンのファーミントンヒルズの女の子のホストファミリーと
ウスルエルさんの一家とみんなでレストランで食事をした。
トルコのお料理は辛くないけれど、スパイスがたくさんでおいしかった。

陽子と同じ年の女の子がフルートをやっている。
弟はＩａｎと同じ年。