TOP>>その他>>FROM MICHIGAN TOP>>

1995/07

体温を超す暑さの日があったかと思うと、冷や冷やとする風が吹き荒れる日が続く。そんな夏を迎えています。
 子どもたちは夏休みに入って久しく、休み疲れというのでしょうか、暇を持て余し始めています。日本と違って、朝のラジオ体操もなければ、夏休みの友もありません。過ごし方は本人次第。音楽、スポーツなどの集中講座に参加する子もいるようですが、大半は退屈しながら長い休みを過ごしているようです。
 会社もそれぞれに夏休みをとっています。自分の都合、また有給休暇の数とにらめっこをしてそれぞれが夏休みをとっています。また会社では7月の中旬にピクニック(自然公園でのバーベキューパーティー)があります。子どもたちにはおみやげがつくのでみんな楽しみにしています。
 寒い夏、そしてとても暑い夏が交互にやってきていますが私たちは元気に過ごしています。


* BOOK STORE *

 子どもたちが夏休みに入って、本屋さんがにぎわいを見せています。本をゆっくり読めるコーナーがあり、またコーヒーショップも併設。それが人気の理由のようです。

 日本の本屋さんとの大きな違いは、漫画本がありません。あるのは新聞、雑誌、そして本。最近はCD、ビデオを置いておくところも多くなりました。また子どもの本の中の登場人物や動物たちのぬいぐるみなどなど。日本の本屋さんとは雰囲気も違います。こちらでは本のディスカウントも当たり前。あまり売れそうにもない本が信じられないぐらい安い値段で売られています。

 子どもの本のコーナーでは月に何度か読み聞かせの時間があります。また『工作の時間』なども催されているようです。コーヒーショップではミニコンサートが開かれたりと日本の本屋さんではちょっと考えられませんね。本屋さんというより、図書館に似てなくもありません。

 本屋さんだけみても違いがあっておもしろく思っています。こんなことを書いていたらまた本屋さんに行きたくなってきました。

  地下室へ!

 天井裏がほとんどないこちらでは、2階の室温が異常に高くなります。屋根が集めた熱はそのまま屋内へ。加えて階段を通り暖かい空気が2階に集中してしまうので大変です。そのため我が家では暑くなってくるとパソコンを地下室に移します。

 地下室とはいっても裏からは庭につながっているという地下室なので明るく過ごしやすい部屋になっています。とはいえやはり地下、気温は低いのですが湿度が高く快適とはいえません。そのため暑くなると書斎を移すか移さないかで騒ぎが持ち上がるのです。でも暑さにはかなわず結局パソコンは地下へ。除湿器の力を借りて地下室が夏の間の我が家の書斎に早変わりです。


********************

この頃の様子

Hiro:
7月末、会社に中国からのお客さんがある予定。
中国語のメンテナンス中。

Tomoko:
暑い!

YOKO:
もうすぐ、キンダーガーテンです。

IAN(智):
2さいになったよ!

********************