Yangzi's Festival 2008 May 23


卒業 Festival 二日目はピアノ科の発表会がありました。
(きっちり聞きたかったので、ビデオも、写真もありませんがありからず)

卒業発表会には、ピアノ科の卒業生15人が1曲ずつ演奏しました。
人気度合いでは、ショパン、リスト、プロコフィエフでした...

やんずは、ショパンのノクターンの10番変イ長調(Op32-2)を弾きました。
彼女のお気に入りの1曲です。

ショパン・ノクターン第10番

注)録音の音が小さいので、スピーカーを最大にして聞いてください。
ただしこの演奏は、かなり前のやんずの演奏です...

もう一人、ショパンのノクターンを弾いた生徒がいて
演奏会直前にプログラムの変更があったのですが、これは「good idea」でした!!

特に印象に残ったのは、現代曲で、ピアノをハープのように?弾いた生徒がいました。
なかなか面白い演奏でした。
打ち上げ?で、演奏した彼女曰く
「両手で弾くわけじゃないから、ピアノを普通に弾くよりも簡単かも?」
でも、こういう曲を選択するって、なかなかできないと思います。
この曲も、もしも試聴でキルサイトがあったら、是非ご紹介したいです。

ここが聞かせどころ!!!という生徒... ラスト4人の演奏はこれまたよかったです。

パガニーニのテーマの変奏曲、ラ・カンパネラ、水の戯れ、ハンガリー
狂詩曲2番...
ちなみに生徒の出身は、順番に、日本、アメリカ、トルクメニスタン、中国

でもって、とりを飾ったのは、なんと!!!!
中国とはいっても、新疆ウイグル自治区カラマイ出身のカイザー君!
演奏曲は、やんずから聞いていて、予想できた?といっては言いすぎですが、
リストのハンガリー狂詩曲2番
(やんず曰く、中国語:普通話はあまり上手じゃないそうです)
なんていうんですか、面白い演奏でした。
いやぁ〜〜〜言葉にならないというか、なんというか...
どの曲?という方は
http://www.piano.or.jp/enc/dictionary/composer/liszt/002208.html
で試聴できます。2番がそれです。

もちろん、もう一人の日本人、motoくんの演奏はとっても素敵でした。
(パガニーニのテーマの変奏曲)

それにしても、やんずは、このクラスの中で、体が一番小さくて、きゃしゃでした。
一番からだの大きな生徒さんと比べたら、ピアノを弾くのにどれだけ不利でしょうか。
それでも、自分なりのピアノを弾けていたと思います。
(親ばか!!!(*^_^*))

今振り返っても、本当に素敵な演奏会でした。
こういうとき、録音をとって売ってくれたらいいのに... と思います。
ビデオなんかを撮っていたら、聞くほうに集中できませんし...

まだまだ余韻があって、クラシック以外の曲が聞く気になれないでいます。

本当に素敵な演奏会でした。

写真は、最後のみんなのご挨拶
ちなみに、一番小さいのがやんず(黒いスカーフを巻いて、グレーのワンピース)
最前列、一番右、男の子で一番小さいのが、日本人のmotoくん


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