TOP>>中国の思い出いろいろ>>太郎さんの北京滞在殴り書記>>

太郎さんのタイ/バンコク殴り書記(なぐりがき)・2001
街角にて


★スポーツクラブ

コンベントRoadとシーロムRoadの角にガラスばりのスポーツクラブ発見。タイ人多し。

お前らあんなに歩くの嫌いなくせに、汗かくの嫌いなくせに、スポーツクラブには通うんだ。
何がなんだか…(苦笑)。


★パンティップ・プラザ

Bangkokの秋葉原。ただし秋葉原よりもさらに無茶苦茶(笑)。

売られているソフトは全て贋物。
オリジナルの値段にかかわらず全て「1枚150B」、すなわち元々の値段が10万円だろうが5000円だろうが、全て同じ値段。
「Installer」または「MEGA Installer」と呼ばれるCD-ROMがお得(笑)。
一枚のCD-ROMにありったけのソフトをぎちぎちに詰め込んである。

他にも映画のVCD、音楽のCDなど無い物はないと言われている。
もちろん全部不法コピー(笑)。凄まじいのはVCD、アメリカで公開された映画が2日後には店頭に並んでいる。もちろんタイ語の字幕付きで。
ただしこれほどスピーディーなものは映画館にカメラを持ち込んで画面を撮影したものを原版としているため質は低い。
一週間待てばさらに良質な「コピー(苦笑)」が手に入る。あ、もちろんジャケットと中身が違うってのはザラ。


★Best Hits

観光客が集まる通りの道端で売られているカセットテープやCDは更に滅茶苦茶。
いろいろな原版から寄せ集めて「Gratest Hits」とか「Best Hit」と銘打って売っている。
「Best Hits of Beetles」とか「Gratest Hits: Rolling Stones」とかはまだましな方。
「Gratest Hits of Chopin」や「Best Hit of Beethoven」とかまである(苦笑)。


★表門と裏門の違い

観光客相手に売られているコピー商品、年々できが良くなってきている。
時計(某Ro*ex)等は、売り子が「どーだ中国製とは違って立派なもんだろう」と自慢するほどのでき。
また、カバンは縫製工場がタイにあったりする関係からあながち贋物とも言い切れない(苦笑)。

売り子いわく「表門から出てくると800$、裏門から出れば20$」(苦笑)。


★そんなのあった?

タイ人の能天気さ(タイの人ごめんね。俺はタイやタイ人が大好きなのよ、本当に)というか創造性というか、イケイケというか…、これまで見つけた贋物(だよな、絶対に本物ではないのだから)の傑作は次のようなもの; ベンツやソニーのビーチサンダル。ヴィトンのトートバッグ(木綿製、茶色もちろん全面ロゴプリントあり)。エルメスの扇子(あのオレンジの箱入り(苦笑)。シャネルのスコッチ。


★制服

タイの学生は皆制服を着ている。大学生も例外ではない。
ただし制服とはいえ通常は「白の襟付きのシャツ」と「黒のズボン/スカート」という決まりであって、そのデザインは、仮に同じ学校であっても、個人の裁量に任されている。
したがってロングスカートあり、ミニスカートあり、スリット入りあり、といろいろと楽しませてくれる。

女子学生の中にはシャツのボタンとボタンの間にホックをつけてブラジャを覗かれないようにしているものもいる。だったらそんなミニスカートやらスリットの深いタイトスカートはくなよな(笑)。


★制服-2

女子学生の制服のベルトはやたらと長い、腰をほぼ一周半以上。
余ったところを腰の後ろでクリップで止めるのがはやり。
くりっぷはキテーちゃんなどサンリオキャラクターが多い。
ベルトホールの無いスカートをはいていてもベルトはする。
どうやら絶対にベルトはしないといけないらしい。


★制服-3

女学生の制服捕捉。
女子大学生のシャツのボタンは金属、ブレザーのボタンよりひとまわり小さいものがついてると思えばいい。
学校によってデザインが異なる。銀色が多い。
高校生以下は普通のシャツ。ただし胸に学校の紋章が刺繍されている。
また学齢があがるにつれてスカートが「タイト」になる傾向が見受けられる。
ちなみにスカート丈は高校生がもっとも短く、大学生になるとロングのタイトになる傾向あり。


★工事現場

ひところに比べると落ち着いたとはいえ、バンコクではいまだに数多くのビルが建築中である。

ただし建築現場を詳細に眺めても、作っているところなのか壊しているところなのか判らないことがある。


★重工事機器

多くは輸入品。時に横腹に懐かしい日本の文字を見ることあり。

海外の英語圏から輸入されたものには必ず「Safty First」の文字が書かれている。
絶対に嘘(苦笑)。意味がわかっているとは思えない。
だったらさー靴ぐらい履けよ労働者諸君(苦笑)。


★プラトゥーナム市場

やたらと小さな衣料品の店多し。上野のアメ横のような所と思っていただければ。
通路の幅は約1〜1.5m程度。そこをアイスクリーム売りが屋台を曳いて通る。
果物売りが屋台を押して通る。スナック売りが屋台を曳いて通る。
その上足の利かないおもらいさんが匍匐前進しながら這い回る…。
(バンコクの乞食ははっきり言って「体張っ」てます)手にしたざるに小銭がちらほら、一回りしてまた彼に出会うといつのまにかざるの中の小銭が消えている。いったいどこにどうやってしまったのか…。


>>BACK>>

(c)中国歴史・習慣・風俗の雑記帳「ぽんずのページ」2009