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ディーゼル油不足が深刻に


国際原油価格が1バレルあたり100ドルになるか!というこのごろ、
中国では、ディーゼル油の供給不足が社会問題になっています。

中国国内の石油製品価格は政府がコントロールしているため、
国際原油価格と連動していません。
そのため、石油会社は高い原油を買って、それを加工販売すると
安い価格で売らなくてはいけないために、損してしまうわけです。
だから製油作業を行わないというのが現在のディーゼル油不足の原因の一つ。

そして季節柄、ディーゼル油の消費が多くなることも原因の一つ。

それに加え、近い将来的に政府の公定価格が上がるのでは...
ということで、売り惜しみになっていることも原因の一つ。

などなどいくつかの原因があるのですが、
そのディーゼル油の供給が不足...
ガソリンスタンド近くの道には、給油待ちのトラックの列
高速道路では燃料不足で走れなくなったトラックが続出...
価格の釣り上げを行うガソリンスタンドの出現...
ガソリンスタンドが襲われる...

などなど、色々な問題が起きています。

でもでも、
あまり表立った報道はなされていないようです。
危機感をあおらないようにしているせいかも知れません。


これからどうなっていくのか、注意が必要です。
2007年11月30日(五) No.54 (中国)
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竹が一斉開花、野生パンダの生存危機に



「人民網日本語版」2007年11月12日
によると、
四川省のパンダの生息地、岷山山系で、パンダの餌となる竹に花が咲き枯れ、
野生パンダの生存を脅かしているという。

パンダ生息地のあたりの竹は2005年ごろから開花し、枯れ始め、
その範囲は24,000ヘクタール、パンダ食用竹の1.4%がそこに生えている。

現在枯れている竹は、パンダの食用となる9種で、食用となる竹の30%。
現在、パンダの死亡例は、報告されていないものの、
竹の開花期がは今後も続くことから、野生のパンダ生息に大きな脅威となっている。


ぽんずのひとこと

竹が花を咲かせるのは60年にいちどとか、なんとか聞いたことがあります。
そういえば、留学していたころか、そのあとか...
花が咲き、竹が枯れてパンダの餌がなくなったと大きく報道されたころがありましたが...
それとは同じ場所なのか、別の場所なのか...

ちょっと調べたら、前回の竹の開花は1983年から1987年だったようです。
留学した年が1983年でしたから、よくニュースを耳にしたのも当然ですね。





2007年11月12日(一) No.49 (中国)
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